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オムロンヘルスケア、米CSC社と日本市場における自動体外式除細動器で独占販売契約を締結
米カーディアックサイエンス社と自動体外式除細動器で
独占販売契約を締結
※製品画像は添付の関連資料を参照
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都市、代表取締役社長:宮田喜一郎)は、AEDや心電計などの医療機器グローバルリーディングカンパニーである米国カーディアックサイエンス社(本社所在地:アメリカ・ワシントン州、以下CSC社)と、日本市場におけるCSC社製の自動体外式除細動器(以下AED)の独占販売契約を締結しました。その第一弾商品として、2011年8月を目処に、非医療従事者向け自動体外式除細動器「パワーハート G3 HDF−3000」を発売します。
日本では、年間6万人以上の人が院外で心肺停止を起こしていますが、その死亡率は94%と高く、社会的課題となっています。心肺停止発症後、1分経過するごとに生存率は7〜10%低下するといわれており、心臓の動きを正常に戻す除細動をいかに早くできるかが重要となります。
そのため、日本では2004年に、従来は医療事業者しか扱えなかったAEDの一般人使用が法令で認められ、公共施設を中心にAEDの導入が進んでおり、現在では全国に約27万台(平成21年度日本心臓財団調べ)が設置されています。日本心臓財団が、「広い施設では 1分で取りに行き、1分で持って帰り、1分で使用できることが望まれます」と複数設置を推奨するなど、さらに一歩進んだAEDの設置環境を作り出す段階になっています。
当社では、この度の独占販売契約により、世界で約34万台の販売実績を誇るCSC社製AEDの信頼性と、当社の日本市場における家庭および医療機関向け健康医療機器の販売実績、さらに、当社およびオムロングループの取引先への販売チャネルを活用することで、これから普及が見込まれる民間施設への導入をはかり、発売後1年間で1万台の販売を目指します。
【非医療従事者向け自動体外式除細動器「パワーハート G3 HDF−3000」の概要】
■主な特徴
※添付の関連資料を参照
■販売価格 オープン価格(市場想定価格30万円)
■販売目標 1万台(発売後1年間)
■主な仕様
※添付の関連資料を参照
<お問い合わせ先>
AEDカスタマーサポートセンター
フリーダイヤル:0120−401−066
ホームページ http://www.healthcare.omron.co.jp/