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あすか製薬、胃蠕動運動抑制剤「ミンクリア内用散布液0.8%」の製造販売承認を取得

2010-10-30

日本製薬株式会社開発品「ミンクリア内用散布液0.8%」の製造販売承認取得について



 あすか製薬株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山口 隆、以下「あすか製薬」)と日本製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:三浦 勉、以下「日本製薬」)は2010年2月2日付にて胃蠕動運動抑制剤「ミンクリア内用散布液0.8%」の販売契約を締結しております。
 このたび、2010年10月27日付で日本製薬が本剤の製造販売承認を取得いたしましたので、お知らせいたします。

 本剤は、上部消化管内視鏡検査時に内視鏡の鉗子口より胃幽門前庭部に非侵襲的に直接散布する新しい投与形態の胃蠕動運動抑制剤です。

 その特徴は以下の通りです。
 1)優れた胃蠕動運動抑制効果を示す
 2)同効薬に比べ安全性が高い
 3)対象患者を限定せず広く使用できる(禁忌・慎重投与例・相互作用がほとんどない)
 4)内視鏡検査後の回復時間を必要としない(検査後に自動車の運転可能)

 本剤は1回投与量がプレフィルドシリンジに充填された、ほぼ無色、澄明な液剤(散布型)で、簡便に投与でき、従来の内視鏡検査の前処置を大きく変えるもので、医療現場に新しい選択肢を提供するとともに、患者さんのQOLを向上させる薬剤です。

 あすか製薬は、H2受容体拮抗薬アルタット、食道静脈瘤硬化療法剤オルダミン等を通じて消化器系を重点領域のひとつとして販売活動を特化してきており、あすか製薬および日本製薬の両社は薬価基準収載後に本剤を新発売し、コ・マーケティングを展開してまいります。


【ミンクリア内用散布液0.8%の概要】
 販売名:ミンクリア(R)内用散布液0.8%
      MINCLEA(R)
 用法・用量:通常、本剤20mL(l−メントールとして160mg)を内視鏡の鉗子口より胃幽門前庭部に行きわたるように散布する。
 効能・効果:上部消化管内視鏡検査における胃蠕動運動の抑制


以上


あすか製薬株式会社の概要】
 商号:あすか製薬株式会社
 主な事業内容:医薬品、動物用医薬品、医薬部外品、食品、医療機器の製造・販売ならびに輸出入など
 設立年月日:1929年6月28日
 本店所在地:東京都港区芝浦二丁目5番1号
 代表者:山口 隆
 資本金:11億9,790万円(2010年3月現在)
 従業員数:1,069名(2010年6月現在)

 詳細については、http://www.aska-pharma.co.jp/をご覧ください。


日本製薬株式会社の概要】
 商号:日本製薬株式会社(武田薬品グループ(連結企業群))
 主な事業内容:血漿分画製剤を中心に栄養輸液製剤、殺菌消毒剤などの製造・販売
 設立年月日:1946年6月7日
 本店所在地:東京都千代田区東神田一丁目9番8号
 代表者:三浦 勉
 資本金:7億6,000万円(2010年3月31日現在)
 従業員数:457名(2010年9月現在)

 詳細については、http://www.nihon-pharm.co.jp/をご覧ください。


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