Article Detail
KMSI、来月からトレンド反映型オートタギングサービス「Tagry」を提供開始
京セラ丸善システムインテグレーション、トレンドを反映した
オートタギングサービス「Tagry」を8月から提供開始
〜情報を"タグリ"よせ、コンテンツとの出会いをサポート〜
京セラ丸善システムインテグレーション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:鈴木 幹夫 以下KMSI)は、トレンド反映型オートタギング(*)サービス「Tagry[タグリー]」を、2011年8月から提供開始いたします。
情報量の増大とともに、さまざまなSNSサービスが登場するなど、情報へのアクセス経路も多様化しています。情報発信の仕方も、受け手がキャッチしやすいかたちで提供する必要性が高まっています。そのような背景の中、KMSIではコンテンツの要約文やタグ・重要語といったメタデータを生成するTagryを開発しました。
Tagryは複数のWeb上のリソースを参照することで、日々刻々と変化するトレンドを把握し、流行を反映した要約文やタグ・重要語を自動生成するサービスです。指定した文字数に要約文を生成する機能や、対象とする日付を変化させることで、動的に結果を変更することが可能となります。
対象としては出版社や新聞社などのメディア関連企業やコンテンツプロバイダ様、アグリゲータ様を想定し、トレンドを反映した情報発信を可能にすることにより、コンテンツへのアクセス性を高め、発見率の向上をサポートします。
提供形態としてはSaaS型で提供するほか、APIでの提供も予定しており、他のソリューションに組み込んで提供することも可能です。
【Tagry利用例紹介】
■Webマーケティング支援
要約文やタグ・重要語はtwitter、facebookなどを使ったマーケティング支援や、Webサイトのメタタグに活用し、SEO支援などのWebマーケティングのサポートを行います。
近年では購入者がblog、twitterに投稿することで情報が広まる傾向にありますが、Tagryにより話題性のある内容を購入者より先に打ち出すことで、能動的なマーケット訴求が期待できます。また、タグ・重要語を多言語に翻訳することで海外からのコンテンツへのアクセス性を高めることも可能です。
■抄録作成業務支援
「まえがき」や「あとがき」などのコンテンツを任意の文字数へ要約することができるため、1つのコンテンツから200文字、300文字など複数パターンの要約文が抽出可能です。手間のかかる抄録作成業務を支援します。
【Tagry[タグリー] サービスイメージ】
※添付の関連資料を参照
《販売目標》
今後1年間で100ユーザへの導入を目指します。
《出展情報》
7月7日〜9日に東京ビックサイトで開催される第15回[国際]電子出版EXPOでTagryを展示・ご紹介いたします(小間番号8−20)。
詳しくはWebサイトURL:http://www.kmsi.co.jp/kmsi/eventseminar/2011-07-07.htmlをご覧ください。
<京セラ丸善システムインテグレーション株式会社について>
2004年4月に丸善株式会社より分社独立後、丸善グループのIT関連企業を統合。
同年10月に京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)の資本参加を受け誕生したソリューションインテグレータです。学術機関・医療機関向けの特長あるICTソリューションや、全国12拠点網を活かし地域に根差したSI事業を展開。
さらにKCCSが提供するデータセンター、ネットワーク、セキュリティなどのノウハウを付加し、企画・構築・運用・保守までのトータルサービスを提供しています。
詳細は、URL:http://www.kmsi.co.jp/をご覧ください。
*ファイルや情報にタグ(tag)と呼ばれる短い単語やフレーズを付けて整理する方法。
*その他製品名および会社名は、それぞれの会社の商標または登録商標です。