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ドゥ・ハウス、「ビールテイスト飲料」に関する調査結果を発表
「ビールテイスト飲料」に関する調査結果発表
→ユーザーは20代男性が中心
→飲用シーンのキーワードは「雰囲気」と「途中」
株式会社ドゥ・ハウス(港区: 代表:稲垣佳伸)は2010年8月に「ビールテイスト飲料」に関するアンケート調査を実施。ユーザーの特長や利用シーンを明らかにし、「ビールテイスト飲料」の定着度を調査した。結果は、今月発行の『事実新聞 第42号』(季刊発行 発行ドゥ・ハウス)にて発表しました。
■1.ユーザーは20代男性が中心
男性で最もビールテイスト飲料を飲んでいる層は20代であり、月1回以上の合計が23%で、年代が上がるごとに月1回以上の割合は下がっている。一方女性で最もビールテイスト飲料を飲んでいる層は50代・60代で月1回以上が12.3%。男性とは逆に年齢が下がると飲用が減っていた。
同じアンケート内で聞いたビールの飲用と比較すると、月に1回以上飲んでいる割合は男女とも20代が最も低く、60代が最も高い。ビールテイスト飲料の飲用と比較すると、女性はビールを飲んでいるユーザーほどビールテイスト飲料を飲んでいるが、男性は若年層への浸透が進み、逆に年齢が高い層が顧客として取り込めていない、ということが言えるだろう。
⇒別添資料 図1
※ 関連資料参照
■2.飲用シーンのキーワードは「雰囲気」と「途中」
今後どのようなシーンでビールテイスト飲料を飲みたいかを聞くと、多く見られたのは、「車を運転するとき」や「翌日にアルコールを残しておきたくないとき」で、本来はビールを飲みたいが何らかの理由で飲めないときである。自分にとっても周囲にとっても「雰囲気」がキーワードであることがうかがえる。
似たようなシーンで「家事で一息つきたいが昼間にお酒をのむのは後ろめたいとき。(50代女性)」や、「仕事途中の食事の時。(50代男性)」というように、「家事の途中」や「仕事の途中」という、今まではビールを飲みにくかったシーンでも利用されている。
その他、「風呂上り」や「スポーツの後」、「疲れている時のリフレッシュ」というように喉ごしの爽快感を味わっているシーンや、「ジュースとお酒の中間としての飲み物として気軽に飲むから。(20代男性)」というように、ビールと炭酸飲料の両方のシーンも見られた。
<アンケート概要>
「ビールテイスト飲料」に関するアンケート調査
●アンケート期間:2010年8月
●アンケート手法:ドゥ・ハウスが運営するネットリサーチサービス「きかせて・net」の会員に対して行った。
20歳〜69歳の男女に対してアンケートを実施。2757名から回答を得た。
■参考資料
調査概要および図表、紙面イメージ
※ 関連資料参照
■詳しい調査結果は「事実新聞第42号」特集ページにて、掲載しています。
「事実新聞」は、様々な切り口で生活者の買い物行動をとりあげ、売り場作りや販促企画作りを強力にサポートする情報誌です。
<事実新聞第42号 紙面(左数字はページ番号)>
1)特集!ビールテイスト飲料の浸透状況
2)3ヵ月後の食卓
4)3ヵ月後のチラシ
6)来店動機【三和】
8)真の購買動機・3秒間【味噌売場】
10)3ヵ月後のエンド 1月【ビール】
年間購読料:¥14,700(税込み)
発行:ドゥ・ハウス(年4回発行)
WEBサイト:http://factnews.dohouse.co.jp/index.asp
株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industry の創造に貢献する」という事業理念のもと、アナログ、デジタル合わせて「人のネットワーク」を介して、クチコミ・プロモーションと定性リサーチサービスを展開しています。
設立:1980年7月7日
資本金:657百万円
従業員数:123名(2010年10月)
お取引企業数:約500社/年間プロジェクト数 約2,500件
年間売上:1,860百万円(2009年9月期)
以上
※ 参考資料は、関連資料参照