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日本IBM、桜美林大学の情報共有ポータル機能拡張プロジェクトにクラウド・サービスを提供

2011-07-04

桜美林大学、安定的な電力供給のもとでITシステムを開発


 桜美林大学(学長: 佐藤 東洋士、所在地:東京都町田市)は、同校の学生および教職員が利用する情報共有ポータル「教学事務支援システム OBIRIN e−Campus」の機能拡張プロジェクトにおいて、安定した電力供給のもとで開発を行うため、電力消費の上昇が見込まれる9月30日までの夏季期間、日本アイ・ビー・エム株式会社(社長:橋本孝之、本社:東京都中央区、以下、日本IBM)のクラウド・サービス「IBM(R)  Computing on Demand(IBM CoD)」を活用します。

 桜美林大学では、学生向けには履修登録、時間割照会や課題提出、資格や卒業に関する各種申請機能を、教員向けには、アドバイザー支援機能、シラバス登録・照会、採点報告機能を提供するポータル・システム「教学事務支援システム OBIRIN e−Campus」を活用しています。中期目標の一つである「情報システムの安定稼動継続」に向けて、最新ブラウザへの対応や、よりきめ細やかな成績評価の登録、あらゆる項目から必要データに簡単にアクセスできるようにするなど、2010年9月からOBIRIN e−Campusの機能を拡張するプロジェクトに取り組んできました。しかしながら、3月11日の大震災と停電およびその後4回の輪番停電を受け、スケジュールどおりの開発に困難が生じる事態が発生していました。

 そこで桜美林大学は、安定的な電力供給が受けられる学外のクラウド上でのシステム開発を開始し、9月の新学期に向けて、夏休み中に新システムの稼働を目指します。

 IBM CoDは、IT資源を必要な時に必要な分だけネットワーク経由で利用できるIaaS(Infrastructure as a Services)のクラウド・サービスです。桜美林大学は高速汎用プロセッサー「POWER7」を搭載したUNIXサーバーによるIBM CoDを活用することで、個別のオペレーティング・システムや複数のミドルウェアの再導入の手間なく既存の学内のシステム開発環境をクラウド上に移行し、開発を継続できました。

 桜美林大学では、情報基盤の可用性、安全性、経済性ならびに即効性の向上に向けて、開発環境のみならず本番基幹系システムについてもクラウド技術を活用することを重要課題として検討していきます。


以上


 IBM、IBM ロゴ、ibm.com、POWER7は、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、 http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。
 UNIXはThe Open Groupの米国およびその他の国における登録商標です。

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