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IIJとネットケア、関西圏での需要対応で大阪市内に「高津データセンター」を開設
IIJグループ、高津データセンターを開設
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一、コード番号:3774 東証第一部)、及びIIJグループでコンタクトセンターやネットワークの運用アウトソーシング事業を展開する株式会社ネットケア(以下ネットケア、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 幸一)は、IIJグループの新たなデータセンターとして「高津データセンター」を開設し、2011年7月1日より運用を開始します。
近年、関東圏だけでなく、関西圏をはじめとする都市型データセンターの利用ニーズが高まっています。加えて東日本大震災以降は、ディザスタリカバリやBCP対策の一環として、関西圏などのデータセンターにバックアップサイトを構築する動きが高まっており、関西圏での需要に対応するデータセンターとして新たに高津データセンターを開設します。
高津データセンターは2008年に開設した心斎橋データセンターに続き、関西圏でも特に需要が高い大阪市内に立地しており、コロケーションのみならず機器の運用、監視サービスなどのメニューを多数用意しています。データセンターをインフラとして、その上でIIJグループの様々なサービスを組み合わせることで、お客様は、ネットワークシステムの構築から運用まで、トータルなネットワークソリューションを導入することができます。また、ビル免震による高い耐震性を兼ね備えており、アウトソーシング目的での利用はもちろん、ディザスタリカバリサイトとしてもご活用いただくことが可能です。
IIJでは、2011年4月にコンテナを利用した新たなデータセンター「松江データセンターパーク」を開設しています。今後は、ファシリティとIT機器の融合を実現するコンテナ型データセンターと、コロケーションやマネジメントサービスを主体とした都市型データセンターを、IIJバックボーン上に分散配置することで、クラウドサービスを核としたソリューションやサービスを提供してまいります。