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日本コカ・コーラ、体験型販売研究スペース「ビジネスイノベーションセンター」を創設
国内の飲料業界初となる体験型販売研究スペース
コカ・コーラ 『ビジネスイノベーションセンター』を創設
ショッパーマーケティングの拠点として稼動、『3D店舗』でシミュレーションを実施
日本コカ・コーラ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ダニエル・H・セイヤー)は、国内の飲料会社としては初めて、チェーンストアや料飲店、自動販売機などの顧客向け体験型販売研究スペース『ビジネスイノベーションセンター』を創設いたします。当施設は、コカ・コーラシステムが取り組むショッパーマーケティング(購買者に関するマーケティング)の拠点として順次稼動します。
日本コカ・コーラでは、2008年頃より、店頭における生活者の購買行動の要因など、ショッパーインサイトを調査し店頭の製品展開を策定する、ショッパーマーケティングに積極的に取り組んでまいりました。これまでに、国内のボトリング会社、食品メーカー、小売店と連携し、様々な食材とコカ・コーラ社製品を店頭で並べて販売したり、新たな売り場を獲得するなど、ショッパーマーケティングによる、来店者の購買シーンを意識した店舗施策を実施しています。
この度、日本コカ・コーラでは、各チャネルでのサービス提供をさらに向上させるため、顧客に実際の売り場をバーチャル映像で体験いただきながら、新たな売り場を共同開発する専用施設『ビジネスイノベーションセンター』をオープンします。当施設には、46インチの液晶画面を20台つなげたスクリーンを設置しており、そこでは最新のPOSデータを活用し、映像上で製品から陳列まで実際の店舗を3Dで再現することが可能です。
また、施設内には最新の自動販売機やクーラー、ラックなどの機材やiPadなどの各種プレゼンテーション機器のほか、ホテル・レストラン・カフェなどに導入できるカウンタースペースを設置し、3D映像とそれらを連動させます。コカ・コーラのノウハウを活かすことで、製品の各売り場での効率的な陳列や、より多くの購買を期待できる販売方法などのソリューションを顧客と共同で開発してまいります。
当施設は、コカ・コーラシステムとして、アトランタ、上海、ベルギーに次ぐ4番目の体験型販売研究スペースです。コカ・コーラシステムが持つ世界的な規模でのマーケティングノウハウを活かし、顧客と協力して飲料売り場を活性化することで、店舗全体の売上げ向上にも貢献してまいります。
【コカ・コーラ『ビジネスイノベーションセンター』 施設内イメージ】
※添付の関連資料を参照
<コカ・コーラ『ビジネスイノベーションセンター』 施設概要>
名称: コカ・コーラ『ビジネスイノベーションセンター』
場所: 東京都港区六本木3丁目3−27 スハラ六本木ビル1F
アクセス: 東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩 8分
東京メトロ南北線 六本木一丁目駅 徒歩 4分