Article Detail
ファイザー、カルバペネム系抗生物質製剤メロペネム点滴静注用0.25g/0.5g「ファイザー」を発売
エスタブリッシュ医薬品事業部門 初の後発医薬品
メロペネム点滴静注用0.25g/0.5g「ファイザー」 7月1日に新発売
ファイザー株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:梅田一郎)は、エスタブリッシュ医薬品事業部門発足後初めての後発医薬品となる、カルバペネム系抗生物質製剤メロペネム点滴静注用0.25g/0.5g「ファイザー」(日本薬局方 注射用メロペネム)を2011年7月1日(金)に新発売いたします。
メロペネムは幅広い抗菌スペクトルを特徴とし、数多くの臨床エビデンスを有する感染症治療薬です。各診療科において、主に中等症から重症感染症治療の選択肢の一つとして広く処方されています。メロペネム点滴静注用0.25g/0.5g「ファイザー」は、本年1月14日(金)に製造販売承認を取得し、6月24日(金)に薬価収載されました。医療現場での有用性を高めるため、配合される機会の多い全100種類の品目を選択した配合変化試験の実施や、医療安全に考慮した独自のラベル・パッケージ開発など、独自の工夫を行っております。
ファイザーは、エスタブリッシュ医薬品部門を2009年9月に設立し、主に長期収載品の販売を行なってきました。今回のメロペネム点滴静注用0.25g/0.5g「ファイザー」は、エスタブリッシュ医薬品部門設立後、初の後発医薬品の発売となります。また、ファイザーの後発医薬品について詳しく紹介した医療関係者向けの専門サイト「ファイザー後発医薬品サイト」(https://pfizerpro.jp/lp/establish-g/)も、本日オープンいたしました。
エスタブリッシュ医薬品部門では、医療の現場に「大切に、長く使われていく標準的な治療薬」をお届けすることを目指し、既に承認されている脳保護剤のエダラボンを含め、年内に20成分以上の後発医薬品を発売することを目指しています。
ファイザーは、医薬品の製造・品質・供給管理、安全性に関する情報などの収集・評価からお問い合わせへの対応まで、長年にわたって築き上げ、守り続けてきた独自の厳しい基準があります。その基準は、新薬でもエスタブリッシュ医薬品でも変わることがなく、今後もファイザーの基準を満たす製品をお届けすることで日本の医療へ貢献していきます。
以上
<メロペネム点滴静注用0.25g/0.5g「ファイザー」の概要>
製品名:メロペネム点滴静注用0.25g「ファイザー」
メロペネム点滴静注用 0.5g「ファイザー」
一般名:メロペネム水和物
薬効分類:カルバペネム系抗生物質製剤
包装:メロペネム点滴静注用0.25g「ファイザー」 10バイアル
メロペネム点滴静注用0.25g「ファイザー」 10バイアル
製造販売承認取得日:2011年1月14日
薬価収載日:2011年6月24日
薬価:メロペネム点滴静注用0.25g「ファイザー」 250mg 1瓶 659円
メロペネム点滴静注用 0.5g「ファイザー」 500mg 1瓶 989円
発売日:2011年7月1日
先発・参考医薬品名:メロペン点滴用バイアル0.25g/0.5g(大日本住友)
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照