Article Detail
カシオ、RFIDタグや非接触ICカードに対応したスキャナ一体型のハンディターミナルを発売
近距離無線通信規格“NFC−IP2”対応のリーダライタを搭載
RFIDタグ/非接触ICカードに対応した
タフなハンディターミナル
落下強度3.0mとIP67準拠の防塵・防水性能を装備
*製品画像は添付の関連資料を参照
モデル名:DT−X8−11J
NFCリーダライタ:搭載
スキャナ:半導体レーザー
メーカー希望小売価格:オープン
発売日:9月1日
モデル名:DT−X8−21J
NFCリーダライタ:搭載
スキャナ:C−MOSイメージャ
メーカー希望小売価格:オープン
発売日:9月1日
カシオ計算機は、落下強度3.0mを実現したスキャナ一体型のハンディターミナル「DT−X8」シリーズのラインアップを拡充し、NFC(Near Field Communication)−IP2対応のリーダライタを搭載することで、RFID(Radio Frequency IDentification)タグや非接触ICカードにも対応した『DT−X8−11J/21J』を、9月1日より発売します。
当社は本年1月、徹底した耐衝撃設計により業界最高(※1)の落下強度3.0mを実現するとともに、IP67(※2)に準拠した防塵・防水性能を備えたスキャナ一体型のハンディターミナル「DT−X8−10J/20J」を発売。優れたタフネス性能と使い勝手から、倉庫内の高所や屋外での作業が多い物流業を中心に好評を博しております。
※1:2011年6月23日現在 日本国内で市販されているスキャナ一体型ハンディターミナルとして。当社調べ。
※2:粉塵が内部に侵入しない。規定の圧力、時間(水面下1m、30分間)で水中に浸漬しても有害な影響をうけない。
今回ご案内の『DT−X8−11J/21J』は、優れた耐環境性能や操作性など「DT−X8」シリーズの特長はそのままに、次世代の近距離無線通信規格“NFC−IP2”に対応したリーダライタを搭載。スキャナを使ったバーコード等の読み取りだけでなく、ISO15693に準拠したRFIDタグ(13.56MHz)や、MIFARE(R)やFelica(R)などの非接触ICカードの認識にも対応しました。書類や部品の管理など、RFIDタグを活用した様々なソリューションに対応するとともに、非接触ICカード認証によりログイン時のセキュリティ強化も合わせて実現します。
表示画面には、屋内外で見やすいカラー表示を低消費電力で実現するBlanview(R)液晶を採用し、直感的に操作できるタッチパネルも備えました。RFIDタグやバーコード等の読み取り操作用トリガーキーは、前面と両サイドの合計3箇所に装備。無線LAN(WPA2対応・IEEE802.11b/g準拠)やBluetooth(R) Ver.2.0(Class2)の標準装備など、様々な現場で役立つ多彩な特長を備えています。
バーコード読み取りに対応した半導体レーザースキャナ搭載の『DT−X8−11J』と、二次元コード読み取りにも対応したC−MOSイメージャ搭載の『DT−X8−21J』から、業務内容に応じて選択できます。
■ISO15693に準拠したRFIDタグ(13.56MHz)のリードライトに対応
■MIFAREやFelicaなどの非接触ICカードのリードライトに対応
■落下強度3.0m・IP67準拠・氷点下(−20℃)での動作など優れた耐環境性能
■屋内外での高い視認性と低消費電力を両立させた2.7型Blanview液晶
■直感的に操作できる液晶タッチパネル
■WPA 2に対応したIEEE802.11b/g準拠の無線LAN
■モバイルプリンタや携帯電話との連携を可能にするBluetooth Ver.2.0(Class2)
■電池切れなどのトラブル時にもユーザーデータが消えないファイルシステム
■ストレージ容量の追加に役立つmicroSD(SDHC対応)カードスロット
・Microsoft,Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
・MIFAREは、NXP Semiconductorsの登録商標です。
・FeliCaは、ソニー株式会社の登録商標です。
・Bluetoothは、Bluetooth SIG,Inc.,U.S.Aが所有する登録商標で、カシオ計算機はライセンスを取得しています。
・その他の各会社名、製品名は一般に各社の登録商標または商標です。
<DT−X8シリーズ 新製品の主な仕様>
*添付の関連資料を参照
<お問い合わせ先>
カシオ計算機 システム戦略部
TEL.03−5334−4638(直通)