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シダックス、東京・東北電力区域内のレストランカラオケ店舗での節電取り組みを発表
シダックスグループ 節電の取り組み
東京・東北電力区域内のレストランカラオケ店舗で
今夏の消費電力約20%削減 9月末までに全店LED化
シダックス株式会社(東京都渋谷区:代表取締役社長 志太勤一:以下シダックス)は、東日本大震災による今夏の深刻な電力不足への対応として、レストランカラオケ店舗における照明(※)のLED導入や空調設備の効率化などにより、今夏の東京電力および東北電力区域内の全消費電力を昨年の同期間比で約20%削減いたします。
シダックスグループで全国約300店舗を展開するレストランカラオケ事業では、2011年6月末までに、東京電力および東北電力区域内の約120店舗の照明にLEDを導入することで、照明の年間消費電力を約40%(全体の約10%)削減いたします。また、7月末までに同区域内約140店舗において、エアコンの省エネ対応機種への入れ替えや洗浄の実施により、空調設備で約23%(全体の約10%)の電力削減を図り、照明と空調設備で、同区域内における全消費電力を約20%削減いたします。
2011年9月末までには、全店舗の照明LED化と空調設備の効率化を進め、全国において全消費電力を約20%削減する予定です。今回の投資額は約10億円です。
レストランカラオケ店舗では、現在既に50店舗の照明にLEDを導入しております。このほか、渋谷本社ビルの塔屋看板を昨年11月に完全LED化しており、2011年6月22日(水)にはレストランカラオケ・シダックス新宿歌舞伎町クラブ塔屋看板もLED化いたします。シダックスグループの全てのオフィス、店舗においても、空調設定や温度の変更、各店舗厨房での冷蔵庫のエコ運転など、グループ全社で徹底した節電対策を行ってまいります。
シダックスは、東日本大震災以来、レストランカラオケ運営店舗などで、義援金募金活動や、一般のお客様からの支援物資の受け付けと被災地への輸送など、様々な支援活動を行っております。シダックスは、喫緊の課題である電力不足に対しても、今後も継続してさらなる消費電力削減を進めてまいります。
※今回LED化する照明は既設の白熱電球が対象です。