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ゼットエムピー、RoboCar 1/10のMATLAB/Simulink用アプリケーションを発売
RoboCar(R) 1/10のMATLAB(R)/Simulink(R)アプリケーションを発売
〜EV・次世代モビリティの研究開発 リアルタイム制御・シミュレーションに〜
株式会社ゼットエムピー(本社:東京都文京区、代表取締役社長:谷口 恒)は、カーロボティクス・プラットフォームRoboCar 1/10のMATLAB/Simulink用アプリケーション「RoboCar 1/10 MATLABコネクション」を発売いたします。車両モデルに基づく「軌跡追従シミュレーション」や、ロボットカーの挙動をリアルタイムに計測・制御可能な「RoboCarコントローラ」など5種のアプリケーションが含まれ、自動運転や障害物回避といった自動車制御分野のアプリケーションを、MATLAB/Simulinkを用いることによりC言語プログラミングなしで構築・実験することが可能となります。「RoboCar 1/10 MATLABコネクション」は、一般20,000円(税別)、アカデミック10,000円(税別)で本日より販売を開始します。
カーロボティクス・プラットフォーム RoboCar 1/10 MATLABコネクション
http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/robocar_matlab.html
※アプリケーションの詳細は、添付の関連資料を参照
【動作環境】
PC:OS/Windows XP/7(32bit)
ソフトウェア:MATLAB/Simulink
【価格】
RoboCar 1/10 MATLABコネクション 一般 20,000円(税別)/アカデミック 10,000円(税別)
RoboCar 1/10 & RoboCar 1/10 SDK 2011 一般 800,000(税別)/アカデミック 638,000円(税別)
≪カーロボティクス・プラットフォーム RoboCar 1/10とは≫
RoboCar 1/10は、ステレオカメラによるリアルタイム画像処理(ルネサスエレクトロニクス製高速並列画像処理チップIMAPCAR搭載)を始めとする充実した環境認識機能を高精度・高剛性の4輪台車に搭載した、1/10サイズの電気自動車プラットフォームです。ロボットにはLinuxの開発環境が搭載されておりアプリケーション開発が可能です。RoboCar 1/10により、自動運転、行動計画、衝突(障害物)回避、協調(交通)制御、といった分野で構築したアルゴリズムを、1/10サイズのロボットカーで検証することができます。http://www.zmp.co.jp/e-nuvo/jp/robocar-110.html
【株式会社ゼットエムピー http://www.zmp.co.jp】
株式会社ゼットエムピーは、2001年1月、文部科学省傘下の科学技術振興機構(JST)の研究成果である人型二足歩行ロボットPINOの技術移転を受け設立。2005年世界初の家庭用二足歩行ロボットnuvoを発売し、2007年には家庭用自律音楽ロボットmiuroを発売。日本ロボット学会実用化技術賞、経済産業省「今年のロボット大賞2007最優秀中小・ベンチャー企業賞」を受賞。ロボットを活用したエンジニア教育カリキュラム教材e−nuvoシリーズは「今年のロボット大賞2008優秀賞・中小企業基盤整備機構理事長賞」を受賞。2005年以来累計3,400台の販売実績を重ねています。また、2009年以降、社会的課題である「安全とエコ」に対しては次世代自動車研究用プラットフォーム「RoboCar(R) 1/10」及び「RoboCar(R) MEV」を、「ヘルスケア」に対してはジャイロ・加速度、地磁気センサ一体型モーションセンサ「IMU−Z」をラインナップに加えるなど、ロボット技術やサービスによるイノベーションを追求し続けています。