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日立ソリューションズ、調査レポート「震災に伴う首都圏企業の人事/労務の動き」を公開
「震災に伴う首都圏企業の人事/労務の動き」を調査したレポートを公開
幅広いワークスタイルの導入と、現場のマネジメント意思決定力強化に積極的
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、日立ソリューションズ)は、株式会社ナレッジサイン(本社:東京都中央区、代表取締役:吉岡 英幸/以下、ナレッジサイン)の協力のもと、企業の人事/労務担当者に向けた調査「東日本大震災 そのとき人事/労務はどう動いたか、そして今後人事/労務が対応すべきこととは」を5月に実施し、その結果を緊急調査レポートとして、6月22日から公開します。
日立ソリューションズでは、企業の人事/労務リーダーとの勉強会「ヒューマンキャピタル研究会」を2008年より開催しており、これまでに約30社の企業の人事/労務リーダーと、人事/労務の諸問題について解決策を議論してきました。
(詳細はHPでご覧いただけます。 http://www.k-signs.co.jp/romu/ )
今回は、「ヒューマンキャピタル研究会」の参加者の中から首都圏に本社を置く企業のご協力により、震災当日から1週間の人事/労務の動き、夏場の節電対策として人事/労務が検討している対応、事業継続性の観点から今後の人事/労務施策の考え方についてアンケートを実施しました。このアンケート結果を基に、各企業の人事/労務リーダーの方々と5月18日にワークショップをおこない、議論した結果、次のような意見が得られました。
震災当日から1週間は、安全を優先した対応を実施し、人事/労務ルール上の判断は柔軟に対応したため、特に大きな混乱はなかった。
サマータイムや休日の輪番制を導入予定である。
事業継続性の観点から、在宅勤務など幅広いワークスタイルの導入を今後積極的に検討する。
現場のマネジメントの意思決定力強化が人事/労務の今後のミッションとなる。
これらのアンケート結果と議論の内容をレポートとしてまとめたものを6月22日から、以下のWebサイトにてダウンロードできます。
公開先URL : http://www.k-signs.co.jp/news/romu_kinkyu.html
■緊急調査レポートの概要
タイトル
「東日本大震災 そのとき人事/労務はどう動いたか、そして今後人事/労務が対応すべきこととは」
内容
・震災当日の人事/労務の対応
・震災から1週間の人事/労務の対応と人事/労務ルール上の判断
・夏場の節電対策として人事/労務はどのような対応を検討しているか
・事業継続性の観点から今後の人事/労務の施策の考え方
公開先URL : http://www.k-signs.co.jp/news/romu_kinkyu.html
■アンケート概要
●調査内容:『東日本大震災 そのとき人事/労務はどう動いたか、そして今後人事/労務が対応すべきこととは』
●調査対象:首都圏に本社を置く企業の人事/労務部門リーダー
●調査期間:2011年5月
●ご協力いただいた企業:11社
■「ヒューマンキャピタル研究会」の概要
●主催:株式会社日立ソリューションズ
●運営事務局:株式会社ナレッジサイン
●開催回数:2008年7月よりこれまで計17回開催
●目的:人財資源を通じた企業価値向上のためのナレッジの共有と人事ソリューション「リシテア」へのフィードバック
●具体的活動:定期的な情報の交換会
●対象:企業の人事/労務管理部門のリーダー、マネージャーの方
●詳細URL: http://www.k-signs.co.jp/romu/
●これまでに開催した主なテーマ
・人財に必要なスキルをいかに定義し、育成・評価していくか
・人事/労務が生産性向上にどこまで切り込めるか
・事業の継続・発展を支え、経営に役立つ”攻め”の人事/労務部門となるためには など
■人事ソリューション「リシテア」について
URL: http://lysithea.jp/
■ナレッジサインについて
2003年4月設立。IT業界を中心に、さまざまなテーマのワークショップの企画・運営と議論のファシリテーションを手がけています。本研究会では、事務局を担当するとともに、ニュートラルな立場で、参加者の活発な議論の進行をお手伝いします。
URL: http://www.k-signs.co.jp/
※ リシテアは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。