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国際石油開発帝石、インドネシア・セブク鉱区ルビーガス田の開発作業に着手

2011-06-24

インドネシア共和国 セブク鉱区ルビーガス田の開発移行決定について


 国際石油開発帝石株式会社は、子会社であるインペックス南マカッサル石油株式会社を通じて保有するインドネシア共和国南マカッサル海域セブク鉱区ルビーガス田について開発検討作業を実施して参りましたが、このたび、同ガス田の開発移行を決定しましたので、お知らせいたします。この決定により2013年後半の生産開始に向けて本格的な開発作業に着手いたします。

 セブク鉱区は、当社が開発・生産事業を実施している東カリマンタン・マハカム沖鉱区の南約300kmに位置する海上鉱区であり、鉱区面積は約2,345km2、水深は50〜200mです。この鉱区では、これまでの複数の試掘井および評価井の掘削結果等からルビーガス田の存在が確認されており、同ガス田の開発計画は2008年7月にインドネシア政府より承認されております。

 ルビーガス田は、洋上プラットフォームより掘削した生産井で生産したガスを海底パイプラインにてマハカム沖鉱区の陸上油・ガス処理施設につなぎ込みを行い開発する計画です。本ガス田の生産量は日産100MMscfを想定しております。生産されるガスは主としてインドネシア東カリマンタンの肥料工場へ販売される見込みです。開発総投資額は、約5億ドルを予定しております。

 なお、インペックス南マカッサル石油(株)が15%の権益を保有しており、オペレーターのパールオイル社(※)が70%、仏トタール社が15%の権益を保有しています。

 当社は、その事業活動の中核的地位を占めるインドネシアで、マハカム沖鉱区における50%の参加権益を保有し、原油・天然ガスの開発・生産事業を実施しており、また、アラフラ海域マセラ鉱区では、オペレーターとして発見したアバディガス田の開発準備作業を実施している等、合計10鉱区にて探鉱・開発・生産事業を展開しております。当社は、今後ともインドネシアでの事業に積極的に取り組んでまいります。


以上


(※)パールオイル社(パールオイル セブクリミティッド)
 アラブ首長国連邦アブダビ政府系投資会社ムバダラ社の100%子会社であるパールエナジー社の子会社。東南アジアでは主にインドネシアおよびタイで油ガス田の操業を実施しております。


 ※ 参考資料は、関連資料参照 

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