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三菱自、ハワイ州と電気自動車普及促進に向けた取り組みで覚書を締結
ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ、米国ハワイ州と電気自動車の普及に関する覚書を締結
三菱自動車の米国における製造・販売会社であるミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク(本社所在地:カリフォルニア州サイプレス 以下、MMNA)は6月7日(現地時間)、米国ハワイ州との間で、電気自動車(EV)の普及促進に向けた取り組みに関する覚書を締結したことを発表した。
MMNAは同州政府と共に今回締結された覚書に基づき、ハワイ州が推進するEV普及のために必要となる諸施策について、主に次の活動に取り組んでいく。
ハワイ州に対し、EV普及に有用となる情報の提供及び提言を行う。
EV供給プロセスにおけるパートナーネットワーク構築によるEV普及の支援や、環境技術の分野における雇用創出を支援する。
ハワイ州におけるEVの普及や認知向上を目的としたEVのデモンストレーションや教育活動を補助するため、急速充電器の展開の支援を行う。
ハワイ州におけるEVの受容性や認知の向上を目的とした公共教育活動を支援する。
市民大学、専門学校でのEV及びそのインフラに関わる技術者の教育カリキュラムの開発・導入の支援を行う。
『i−MiEV』は今秋に米国で発売される予定であり、MMNAはハワイ州をカリフォルニア州等米国西海岸の州とともに、最初に販売する州として選定している。