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マカフィー、セキュリティーマネジメントコンソール「ePO version 4.6」を提供

2011-06-09

マカフィー、セキュリティマネジメントコンソール
McAfee ePolicy Orchestratorの最新バージョンを提供開始

〜Web API機能の搭載によりセキュリティ管理を簡略化し、さらなる業務効率化を実現〜



 セキュリティ・テクノロジ専業のリーディングカンパニー、McAfee Inc.の日本法人、マカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長加藤孝博、以下マカフィー(R))は、マカフィーのセキュリティマネジメントプラットフォームの基盤であるMcAfee ePolicy Orchestrator(TM)(マカフィー イーポリシー オーケストレーター:ePO(TM))の最新版、version 4.6(バージョン4.6)の提供を、2011年6月14日より開始します。

 ePOは、システム、ネットワーク、データ、コンプライアンスソリューションのセキュリティを一元管理する、大企業ユーザー向けとして業界唯一のオープンなプラットフォームです。セキュリティ課題が絶えず変化する今日では、配備したセキュリティがどれほど効果的であろうと、セキュリティ脅威を受ける可能性があることを十分に予期しなければなりません。企業には、脅威にすばやく対応できる強力なセキュリティ計画が必要です。

 ePOは、状況に応じたポリシーやタスクの適用など管理業務の流れを自動化することにより、プロセスの簡略化を実現します。状況が解決された場合は、すぐに事前にテストされた改善構成でシステムを再構成し、システムを運用設定に戻すことができます。最新版であるversion 4.6では、使用中の既存のツールからePOの主要な操作を実行可能にするWeb API(Web Application Programming Interface)機能の搭載により、セキュリティ管理の簡略化を実現しています。また、購入したマカフィー製品や評価版をePO上で入手することができるソフトウェアマネージャー機能を使用することで、最新バージョンのダウンロードや、クライアントへの配備負担の軽減が可能になりました。

 マカフィーのリスクおよびコンプライアンス担当シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、スチュアート・マックル(Stuart McClure)は次のように述べています。
 「企業は、インフラ内のセキュリティ、リスク、コンプライアンスの全容を把握しようと努力しています。ePOが提供する全体の可視化、コントロールの容易さにより、マカフィーのユーザーはセキュリティを強化すると同時に、運用コストを削減し、業務の複雑さを軽減することが可能になります。」


 ePO version 4.6の主な特徴は、以下の通りです。

 ・Web API機能:
  ePO version 4.6では、新たにWeb APIを使用することで、主なePO機能を自動化し、セキュリティプラクティスと企業システムを柔軟に関連づけることに成功しました。また、既存の管理システムでePOをカスタマイズして利用することにより、企業は、保守や監査に関連する業務の大幅な簡略化を実現できます。

 ・ソフトウェアマネージャー機能:
  ePO version 4.6では、新しいマカフィー製品や更新情報、別製品の評価版を取得するために、ダウンロードサイトにアクセスする必要はありません。通知機能や自動応答機能を設定することで、マカフィー製品の更新やパッチのリリース情報などを自動的に受け取り、ダウンロードすることができます。

 ・ガイド付き設定:
  ePO導入時の作業手順を分かりやすく簡単にした、ウィザード形式を新たに採用しています。ソフトウェアや管理対象システムの登録、ポリシーやタスクの適用など、管理環境構築に必要な項目をまとめて実行することが可能になりました。

 ・パフォーマンスの向上:
  エージェントがリポジトリに接続するときに消費するWAN帯域幅やメモリ使用量を低減することで、パフォーマンスの向上に成功しました。


 マカフィーの基幹製品であるePOは、世界中で35,000以上のユーザー企業で採用されており、約6,000万のノードを統合管理しています。企業はePOを導入することで、各セキュリティソリューションを関連付けて配備すると共に新バージョンをより早く入手することが可能になり、セキュリティ管理全般を効率的に運用できるようになります。今後もマカフィーは、ePOによる簡略化された統合一元管理を通して、ユーザー企業の保守時間の短縮と運用コストの削減を支援していきます。


【販売・価格について】
 McAfee ePolicy Orchestrator version 4.6は2011年6月14日より、価格は1ライセンス4,231円(税込、11〜25ライセンス、スタンダード・テクニカルサポート含む)から提供を行います。販売については、国内のマカフィー製品販売代理店またはマカフィー株式会社(東京都渋谷区道玄坂1−12−1 渋谷マークシティウエスト 20階 Tel:03−5428−1100(代))までお問い合わせください。製品情報について、詳細は下記ページをご覧ください。
 http://www.mcafee.com/japan/products/epolicy_orchestrator.asp


マカフィーについて
 マカフィーは、インテル・コーポレーション(NASDAQ:INTC)の完全子会社であり、セキュリティ・テクノロジ専業のリーディングカンパニーです。世界中で使用されているシステム、ネットワーク、モバイルデバイスの安全を実現する革新的なソリューションとサービスを提供し、ユーザーのインターネットへの安全な接続、webの閲覧およびオンライン取引の安全を確実に支えています。マカフィーは、他の追随を許さないクラウドベースのセキュリティ技術基盤Global Threat Intelligence(TM)(グローバル スレット インテリジェンス)を活用して、革新的な製品を送り出しています。個人ユーザーをはじめ、企業、官公庁・自治体、ISPなど様々なユーザーは、コンプライアンスの確保、データの保全、破壊活動の阻止、脆弱性の把握を実現し、またセキュリティレベルを絶えず管理し、改善することができます。お客様の安全を確保するため、マカフィーは、新しい手法の開発に日々真摯に取り組んでいます。詳しくは、http://www.mcafee.com/jp/をご覧ください。

 マカフィーでは、セキュリティに関するさまざまな研究成果や調査結果をweb上で公開しています。詳しくは下記ページをご覧ください。
 http://www.mcafee.com/japan/security/publication.asp

 McAfee、マカフィーは、米国法人McAfee,Inc.またはその関係会社の米国またはその他の国における登録商標または商標です。本書中のその他の登録商標及び商標はそれぞれその所有者に帰属します。(C)2011 McAfee,Inc.All Rights Reserved.



*「McAfee ePolicy Orchestrator パッケージ画像」は添付の関連資料を参照


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