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東邦亜鉛、東日本大震災による影響について発表
東日本大震災による影響について(第3報)
この度の東日本大震災により被災された皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。
さて、当社(本社:東京都中央区日本橋本町1丁目6番1号)は、平成23年4月12日付「東北地方太平洋沖地震による影響について(第2報)」において、当社グループの被災状況を報告いたしておりますが、この度操業停止中であった小名浜製錬所の操業を再開いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.小名浜製錬所(福島県いわき市小名浜字芳浜10番地)
震災で一部の主要設備等に損傷を受けて操業を停止しておりましたが、復旧作業が順調に進み6月1日から亜鉛原料処理工程の操業を再開いたしました。また、これに先行して5月28日から酸化亜鉛の生産等のリサイクル工程も操業を再開いたしております。
2.安中製錬所(群馬県安中市中宿1443番地)
減産しておりました安中製錬所も、小名浜製錬所の操業再開に伴い徐々に通常操業となる見込みであります。
3.亜鉛製品の今後の生産見通し
以上のように亜鉛系2工場が通常操業に戻るものの、平成23年度上期(4月〜9月)の亜鉛製品の生産量は震災以降の生産障害により、当初の計画を下回る45千トン前後(前年同期57千トン)になる見通しであります。
以上