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昭文社、被災地域の地図帳「東日本大震災 復興支援地図」を発売
「東日本大震災 復興支援地図」発売
株式会社昭文社(本社:千代田区麹町、代表取締役社長 黒田 茂夫、東証コード:9475)は、東日本大震災における復興支援の一環として、6月6日より、被災地域の地図帳『東日本大震災 復興支援地図』を全国の書店にて発売いたします。書店店頭には同日より順次並びます。
同地図は既報の通り、当社より復興支援に携わる機関へ5月26日から無償提供させていただいた(※)ものと同じ内容の、東北地方太平洋沿岸部地域の被災前の状況と被災範囲が把握できる地図帳です。
「地図」という情報媒体が、被災した地域において様々な用途にお役立ていただけるのではとの思いから、震災復興支援の一環として作成いたしました。
同地図をぜひ様々な用途でご活用いただきたく、また多くのご要望を受けまして、一般向けに販売させていただくことといたしました。
この販売につきましても弊社における復興支援活動の一環として、1,000円(税込)というお求めやすい価格にてご提供させていただきます。
さらに当商品の売上の一部は、義援金として日本赤十字社を通して寄付させていただきます。
<商品概要>
商品名:東日本大震災 復興支援地図
定価:1,000円(本体価格952円)
判型:B4判 頁数:全144頁、オールカラー
構成:本図:東北地方太平洋沿岸部地域をカバー(縮尺1:50,000)
広域図:東北道(青森〜東京)から太平洋沿岸地域までカバー(縮尺1:250,000)
拡大図:太平洋沿岸地域の主要都市中心部をカバー(縮尺1:10,000〜25,000)
*商品画像は添付の関連資料を参照
■「東日本大震災 復興支援地図」とは
津波の被害が大きかった太平洋沿岸地域を網羅、被災前の状況と被災範囲が把握できる地図です。また避難所の位置や主な道路の通行規制箇所を掲載、そして東京からのアクセスも含め被災地域全体を把握できるため、復興活動の様々な場面においてご活用いただけます。
※無償配布させていただいたものと区別するため、表紙の配色が一部異なっております。
1)太平洋沿岸地域(青森県八戸市付近〜千葉県旭市付近)を縮尺1:50,000で網羅、
主に以下の情報を掲載
・津波浸水範囲
・災害対策本部、仮役場、避難所
・物資運搬や人員の輸送に重要となる主要道路の通行規制情報
※情報は2011年4月時点の取材結果によるものです。
2)青森から東京までを広域図で網羅
・東北道からのアクセスを含め被災地までのルートがわかる
・太平洋沿岸地域全体を把握できる
弊社は、現段階でできることとして、このたび被災地域の復興支援につながる地図を作成いたしましたが、今後も引き続き地図・観光に携わる企業として、全力で支援をおこなってまいります。
被災地域の一日も早い復旧・復興を、心よりお祈り申し上げます。
※既に大日本印刷株式会社と共同で3万部を製作、青森・岩手・宮城・福島・茨城・千葉各県の県災害対策本部及び県災害ボランティアセンター、上記県内太平洋沿岸地域の各市町村災害対策本部へ弊社社員が直接持参、また一部報道機関へ送付する形でご提供させていただきました。
<ご参照>「東日本大震災復興支援地図」を作成、被災地の災害対策本部などへ無償提供
http://www.mapple.co.jp/news/news_release110525.html(5月25日付ニュースリリース)
<地図・一例/掲載項目>
*画像は添付の関連資料を参照