イマコト

最新の記事から注目のキーワードをピックアップ!

Article Detail

JFEスチール、来年4月1日めどにグループ電炉会社4社の事業を統合

2011-06-03

JFEスチールグループにおける電炉事業方針について


 JFEスチール株式会社(本社:東京都千代田区内幸町二丁目2番3号 社長:林田 英治 以下、「当社」)はこのたび、当社グループ電炉会社であるJFE条鋼株式会社(本社:東京都港区新橋五丁目11番3号 社長:日野 光興)、ダイワスチール株式会社(本社:大阪府大阪市北区堂島一丁目6番20号 社長:武 英雄)、東北スチール株式会社(本社:宮城県仙台市宮城野区港一丁目5番1号 社長:菱沼 至)、豊平製鋼株式会社(本社:北海道札幌市西区発寒十条十三丁目1番1号 社長:笹田 幹雄)の4社の事業を来年4月1日を目処に統合することを前提に、その準備に入ることを決定いたしました。

 我が国における建設用鋼材需要が大幅な減少傾向にある中、建設用鋼材を製造販売している電炉メーカーは非常に厳しい経営環境にあり、設備集約を含めた再編が喫緊の課題となっています。この状況を踏まえ、当社グループは、かねてより、鉄筋棒鋼事業の事業性を確保し、持続的な発展を可能とする事業体制の検討を重ね、今般、グループ電炉事業の統合は不可欠との判断に至ったものです。

 今回の方針に基づき、東日本大震災により現在も操業を停止している東北地区の電炉会社について、JFE条鋼仙台製造所を早急に立ち上げる一方、東北スチールの製造設備については復旧を行わないことを決定いたしました。

 東北スチールは引き続き販売活動を行い、製品供給については、東日本地区で鉄筋棒鋼を製造しているグループ会社であるJFE条鋼鹿島製造所(茨城県神栖市)およびダイワスチール東部事業所(埼玉県三郷市)が行います。また、東北スチールの従業員の雇用については、当社を中心に当社グループ会社を含めて万全を期するものです。

 JFE条鋼仙台製造所につきましては、7月中旬から棒鋼工場での生産を再開し、8月上旬に線材工場、8月中旬に製鋼工場、分塊工場を順次立ち上げる計画であり、10月以降は全ての製品生産を震災前のレベルに復旧させる計画としています。

 当社グループは、今後も事業の選択と集中に取り組み、引き続き最適な生産・販売体制の構築に努めてまいります。


 ※会社概要は添付の関連資料を参照

Related Contents

関連書籍

  • 死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    死ぬまでに行きたい! 世界の絶景

    詩歩2013-07-31

    Amazon Kindle版
  • 星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    星空風景 (SKYSCAPE PHOTOBOOK)

    前田 徳彦2014-09-02

    Amazon Kindle版
  • ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    ロンドン写真集 (撮影数100):ヨーロッパシリーズ1

    大久保 明2014-08-12

    Amazon Kindle版
  • BLUE MOMENT

    BLUE MOMENT

    吉村 和敏2007-12-13

    Amazon Kindle版