フォーカスシステムズ、米社製のフォレンジック用パスワード解析ソフトを販売開始

Ｐａｓｓｗａｒｅ　Ｋｉｔ　Ｆｏｒｅｎｓｉｃの独占的販売契約締結
日本語版製品を６月１日販売開始


　株式会社フォーカスシステムズ（東京都品川区、代表取締役社長：森啓一）はこの度米国Ｐａｓｓｗａｒｅ　Ｉｎｃ，（米国カリフォルニア州マウンテンビュー、ＣＥＯ：　Ｄｍｉｔｒｙ　Ｓｕｍｉｎ）のフォレンジック用パスワード解析ソフトウェアＰａｓｓｗａｒｅ　Ｋｉｔ　Ｆｏｒｅｎｓｉｃに関して、株式会社エージーテック（東京都千代田区、代表取締役ＣＥＯ：安藤　由男）と日本国内における独占的販売契約を締結しました。

　Ｐａｓｓｗａｒｅ　Ｋｉｔ　Ｆｏｒｅｎｓｉｃは業界をリードするフォレンジック用パスワード解析ソフトウェアで、政府官公庁、Ｆｏｒｔｕｎｅ５００企業等の大手顧客で利用されています。特に政府官公庁・法執行機関では標準パスワード解析ソフトウェアの一つとして幅広く活用されています。またフォレンジック調査解析ソフトウェア分野において高名なＥｎＣａｓｅ　Ｆｏｒｅｎｓｉｃのガイダンスソフトウェア社のアクセラレータＴＡＣＣと連携して、高速なパスワード解析を可能にするソリューションも提供しています。

　今後日本国内においては、当社がフォレンジック業界に持つ顧客基盤と豊富な実績を活かし、政府官公庁・法執行機関や大手企業をターゲットに、輸入元である株式会社エージーテックと協力して拡販していきます。製品の発売開始日は平成２３年６月１日。

　製品の説明は弊社ホームページ　http://www.focus-s.com/　をご覧ください。


＜Ｐａｓｓｗａｒｅ　Ｉｎｃ，について＞
　１９９８年に設立、本社はカリフォルニア州マウンテンビュー、開発・エンジニアリング拠点はロシアのモスクワにあります。顧客にはマイクロソフト，アドビ，アップル，インテル，ウォルマート，ＨＰ，デロイト，Ｅｒｎｓｔ　＆　Ｙｏｕｎｇ，ＫＰＭＧ，ＰＷＣ，米国司法省，米国上院，ＮＡＳＡ，内国歳入庁などがあります。

＜株式会社エージーテックについて＞
　１９８４年４月設立以来、組み込み用データベースソフトＰｅｒｖａｓｉｖｅ　ＰＳＱＬを中心に開発者向け製品を輸入、日本語化、および販売を行っています。扱っている製品は４つのカテゴリに分けられ、データベース系の主な製品はＰｅｒｖａｓｉｖｅ　ＰＳＱＬ（旧Ｂｔｒｉｅｖｅ）、ビジネスインテグレーション＆インテリジェンス系ではデータ監査ツールＡＣＬ、開発ツール系では、ＭｅｒｇｅやＢｔｒｉｅｖｅＣｌａｓｓｅｓ　ｆｏｒ　．ＮＥＴなど、そしてＩＴプロフェッショナルツール系ではＰａｓｓｗａｒｅ　Ｗｉｎｄｏｗｓ　ＫｅｙやＷｉｎＢａｔｃｈなどを販売しています。

＜フォーカスシステムズについて＞
　フォーカスシステムズは、セキュリティ事業の大きな柱として２００４年からフォレンジック事業に参入しており、警察庁や防衛省等の官公庁や法執行機関、金融・航空会社・メーカー等の大手企業に多くの実績を持っております。また、製品の販売に加え、調査解析・トレーニング・コンサルティングなど、幅広いサービスも提供しています。


以上