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オージス総研、IBMのクラウド連携ソフトウェア利用のインテグレーションビジネスを開始
オージス総研、IBM のクラウド連携ソフトウェアを利用したインテグレーションビジネスを開始
クラウドと企業内システムとの連携を、数日間で完了
株式会社オージス総研(本社:大阪市西区、代表取締役社長:平山 輝)は、クラウド連携ソフトウェア「IBM WebSphere Cast Iron」を利用したクラウドインテグレーションビジネスの提供を開始しました。
パブリック・クラウド・アプリケーションと企業内の基幹システムの連携を、迅速かつシンプルに実現します。
「IBM WebSphere Cast Iron」は、様々なERP パッケージ、データベースに対応した百種類を超えるテンプレートを利用することでコーディングレスな連携を実現し、わずか数日間でクラウドと企業内の基幹システムとの連携を可能にします。
オージス総研は、企業情報システムの将来戦略として、既存の基幹系システムと、クラウドサービスとを柔軟に連携させることで、企業システム全体の成熟度を高め、情報システム整備のスピードアップを図ることが重要だと考えています。
オージス総研ではこれまでもモデリングやSOA 技術を生かして、多くのお客様のミッションクリティカルな基幹システムと他システムとの連携による業務・IT最適化支援を、また、連携基盤構築などのクラウドインテグレーション技術を活かした戦略的クラウド活用を支援してまいりました。
このたび、従来から提供しているForce.com などのクラウド関連サービスに「IBM WebSphere Cast Iron」を加えることで、ERP 等企業内基幹システムとパブリック・クラウドとの連携を進めている企業、またIT 最適化を検討されている幅広い業種のお客様へ、「より幅広く、より早く、より柔軟に」お客様のクラウド活用を強力に支援してまいります。
■「IBM WebSphere Cast Iron」を提供する背景
激しく変化するビジネス環境に合わせ、適切にクラウドサービスを活用していく為には、基幹システムとの連携は迅速かつ柔軟に対応する必要があります。オージス総研では、「IBM WebSphere Cast Iron」を利用することで、クラウド・アプリケーションと企業内基幹システムとの連携にかかる期間を大幅に短縮します。
【従来の課題】
企業でのクラウド利用においては、多くの場合、クラウド・アプリケーションと企業内の基幹システムとのデータ連携が必要です。その連携プログラムの開発に数ヶ月かかってしまうケースも見受けられました。
【Cast Iron 連携ソリューション】
(1)テンプレート利用による期間短縮
「IBM WebSphere Cast Iron」は、様々なERP パッケージ、データベースに対応したテンプレートを用意することで、システム連携に要する時間を大幅に短縮します。米国では、通常のプログラム開発による対応では数ヶ月かかるシステム連携プロジェクトを、数日で実現した例もあります。
(2)ユーザビリティの向上
「複数のアプリケーションで重複して保有している顧客情報の統合」「クラウド・アプリケーション上のCRM で、基幹システムの受注情報を閲覧」といった連携を迅速に実現し、複数のアプリケーションを用いながらもユーザビリティを向上させます。
■ ご提供ソリューション
・導入支援サービス
■日本アイ・ビー・エム株式会社のコメント
日本アイ・ビー・エム株式会社 理事 WebSphere 事業部長 伊藤 久美
日本IBMは、株式会社オージス総研による「IBM WebSphere Cast Iron」取り扱い開始を歓迎します。
「IBM WebSphere Cast Iron」 は、企業の基幹アプリケーションとクラウドサービスを容易に連携できるソフトウェアで、海外において多数の導入実績があります。今後、オージス総研が「IBM WebSphere Cast Iron」を提供することで、より多くの日本のお客様が、ビジネス変化に俊敏に対応できる最適なシステムを構築されることを期待しています。
※ 「IBM WebSphere Cast Iron」の特長は、関連資料参照