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古河テクノマテリアル、ケーブルラック貫通部消防評定工法キットを販売
ケーブルラック壁貫通部の(財)日本消防設備安全センター評定を取得
PKM工法キット新発売
〜ケーブル導体サイズ325mm2まで適用可能
共同住宅の幹線ケーブル壁貫通部で多条敷設を実現〜
株式会社古河テクノマテリアル(本社:神奈川県平塚市、社長 中村信之、資本金:3億円 古河電工出資100%)は、ケーブルラックが共住区画の壁を貫通する場合に使用できる工法を開発し、業界初となる「(財)日本消防設備安全センター評定」を取得しました。このたび、このケーブルラック貫通部消防評定工法キット(PKM工法キット)を本年6月より販売を開始します。
背景建築物では、建築基準法で規定された部分を防火区画とすることで、火災による延焼被害を最小限に止めることが求められます。この防火区画をケーブルや配管が貫通する場合には、所定の耐火性能を満足する工法で防火措置する必要があります。
一方、消防法では、共同住宅等の消防用設備等の設置基準による“共住区画”が設けられており、ここをケーブル等が貫通する場合には、さらに遮煙性能が規定され、それに適合した工法で防火措置する必要があります。
当社はこのたび、市場ニーズの高かったケーブルラックが共住区画の壁を貫通する場合に使用できる工法を開発しました。同じ幹線数を丸穴開口とするよりも、矩形(角穴)に一括集約することで、設置に要するスペースを従来のおよそ1/2にする(下図イメージ)ことを実現しました。
※ 詳細は、 関連資料参照
【販売単位】
2箱/1組(1品番)
【標準価格】
71,600円/組(税別)
※ 参考資料は、関連資料参照