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リコー、RFIDプラットフォーム「RECO−Bridge IDR−1」など発売

2011-05-28

RFIDプラットフォーム「RECO−Bridge IDR−1」と、
サポート&サービス「RECO−Bridge アドバイザリーサポート」を新発売



 株式会社リコー(社長執行役員:近藤史朗)は、RFIDプラットフォーム「RECO−Bridge IDR−1」と、導入から構築、運用支援までのサポート&サービスをワンストップで提供する「RECO−Bridge アドバイザリーサポート」を2011年7月7日より発売いたします。

 RFID(Radio Frequency Identification)は、微小なICチップにアンテナを配置、無線技術を利用し、非接触でデータの通信を行う技術であり、バーコードに次ぐ次世代の自動認識技術として注目を浴びております。

 「RECO−Bridge IDR−1」は、RFIDシステムの中核という位置付けでRFIDミドルウェア機能を、導入の簡便なハードウェア一体型で発売いたします。

 また、「RECO−Bridgeアドバイザリーサポート」は、多くの機器類で構成されるRFIDシステムのご提供からサポートまでの網羅を目的としたサポート&サービスメニューとなります。

 リコーは従来からRECO−View−リライタブルハイブリッドメディア(RFタグ)とプリンタの販売を展開してきました。また、リコーグループ内でも実際にRFIDを活用して社内実践を行うことで、作業効率の向上によるコスト削減、製造現場におけるトレーサビリティの実現など多くの成果を生み出してきました。これらの実践から得られたRFIDの活用・運用ノウハウを活かし、より簡単に運用可能で、投資対効果のよいRFIDソリューションを、お客様にも提供することを目指して参ります。


<RECO−Bridge IDR−1の主な特徴>
 RFIDミドルウェアの機能を、導入の簡便なハードウェア一体型としてご提供します。RFID機器と多様な業務システムの連携を実現します。

1.簡単な上位システムとの接続
 ミドルウェアによるリーダライタ制御の実現により、お客様の基幹業務用ソフトウェアの変更をすることなく、最小工数でRFIDシステムの構築が可能となります。また、上位システムとのインターフェースにALE準拠形式と独自形式のSOAP、CSV形式、さらにOracle形式を標準装備することで、お客様の環境に応じたシステム開発を、柔軟にスピーディに実現します。

2.複数メーカーのリーダライタ制御
 複数メーカーのリーダライタを同時制御可能ですので、お客様の業務システムに適した機器選定ができます。もちろん業務システムを拡張する際にも、機器の追加が簡単にできます。本製品1台で最大32台までのリーダライタを制御可能です。

3.ICタグの必要情報を読み取り・収集するフィルタリング機能
 ICタグのデータを読み取る方法をリーダライタごと、アンテナごとに業務要件にあわせて設定できます。また、必要な情報のみを確実に上位アプリケーションに渡すことができる多彩なフィルタリングが可能です。RFIDシステムの確実な運用を実現するために欠かせない機能を提供します。

4.RFIDシステム安定稼動のための監視機能と記録機能
 リーダライタの稼働状況記録と監視機能、ICタグの読み取り状況監視と記録機能により、RFIDシステム全体の性能維持のためのメインコントローラとなります。


※製品画像・仕様など詳細は、添付の関連資料を参照


<お客様のお問い合わせ先>
 株式会社リコー RHM事業室
 045−477−1620

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