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ヤマハ、バイオリン「Artida(アルティーダ)」シリーズの「YVN500S」を発売
ヤマハアコースティックバイオリンのフラッグシップモデル
■熟練の職人によるクラフトマンシップと最新技術が融合
ヤマハ バイオリン
「Artida(アルティーダ)」
『YVN500S』
−木材改質技術「A.R.E.」技術を採用、豊かな深みのある響きを実現−
※製品画像は添付の関連資料を参照
ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10−1、社長:梅村 充)は、アコースティックバイオリンの新製品として、イタリアの歴史的名工の作品をベースに、製造技術と素材に最高を追求したフラッグシップモデル、ヤマハ バイオリン「Artida(アルティーダ)」シリーズの『YVN500S』を6月1日(水)から発売します。
<価格と発売日>
・品名:ヤマハ バイオリン Artida(アルティーダ)
・品番:YVN500S
・税込価格(本体価格):1,680,000円(1,600,000円)
・発売日:6月1日(水)
◎初年度販売予定数:20本
<製品の概要>
当社は、オリジナルのアコースティックバイオリン製品として、イタリアの歴史的名工、ガルネリ・デル・ジェス(注1)の作品をベースにした「Braviol(ブラビオール)」シリーズを2000年4月から発売、その後モデルチェンジや新規モデルの発売等を経て現在も引き続きラインナップを拡充し続けています。また、同じくガルネリ・デル・ジェスに加えてストラディバリウス(注2)をベースとして、それぞれ“Gタイプ”と“Sタイプ”をラインナップに揃えた上位モデル「Artida(アルティーダ)」シリーズを2004年8月から発売し、両シリーズとも高品位なバイオリンとして初心者からアマチュアオーケストラ奏者まで、幅広い層に好評を得ており、これまでの累計販売数は約2,200本に達しています。
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このたび発売する『YVN500S』は、これまで培ってきた設計技術、素材選定、製作、塗装、調整などをさらに高度なものへと発展させた、「Artida」の新たなフラッグシップモデルです。『YVN500S』は、長年培ってきた木工技術によるクラフトマンシップに加え、当社独自の木材改質技術である「A.R.E.(Acoustic Resonance Enhancement)」技術(注3)を施した木材を素材の一部に使用し、あたかも長年使い込まれたバイオリンを想い起こさせるような、豊かな深みのある響きを実現しています。
また、デザインには、オールドバイオリンのような“年月を経た熟成”を表現した「アンティークフィニッシュ」を採用し、アンティーク調の外観が、落ち着いた味わいと風合いを実現しています。
更に、外観の美しさに加え、新たにニス等の塗膜の構造を変化させる「紫外線照射」技術を採用し、ニスの特性変化によって音質性能を向上させる仕様になっています。
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当社はこのたび発売するヤマハアコースティックバイオリン『YVN500S』を、ヤマハならではの「理想のバイオリン」として、国内外のアマチュアオーケストラ奏者をはじめ、音大生やプロ演奏家などクオリティの高いアコースティックバイオリンを求める層に向けて提案していきたいと考えています。
※以下、リリースの詳細は添付の関連資料を参照
■一般の方のお問い合わせ先
ヤマハ株式会社
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TEL:03−5488−1690