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ウェザーニューズ、緊急地震速報サービス「The Last 10−Second」をバージョンアップ
今後も起こりうる大震災、頻発する地震発生に備えて
震度設定が可能な緊急地震速報サービス『The Last 10−Second』がバージョンアップ
〜震源地の情報を追加し、あなたのエリアに“揺れ”が来るまでをカウントダウンでお知らせ〜
株式会社ウェザーニューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:草開千仁)は、3月11日に発生した東日本大震災を受けて地震情報への関心が高まる中、今後も起こりうる大震災や頻発する地震への対策に役立てていただけるよう、緊急地震速報サービス『The Last 10−Second』をバージョンアップしました。『The Last 10−Second』は、事業者向けと個人向けサービスとして展開しており、受信する震度を利用者のニーズに合わせて自由に設定できるのが特徴です。今回のバージョンアップでは、これまで表示していた推定震度と地震の予想到達時間までのカウントダウンに加え、地震発生時刻、マグニチュード、震源の深さの表示機能を追加しました。これにより、地震の規模をすぐに把握できる他、津波発生の可能性を判断する情報としても役立てることができます。ウェザーニューズでは、震災による被害を少しでも減らすため、さらなる減災活動の発展を目指し、利用者にとって役立つ地震情報の提供に取り組んでいきます。
※個人向け『The Last 10−Second』(月額315円の会員向けメニュー)は、インターネットサイト「ウェザーニュース」の「地震Ch.」(http://weathernews.jp/quake/html/urgentquake.html)で、事業者向け『The Last 10−Second』(月額1,250円)は、当社HP(http://weathernews.com/jp/c/lst10s/)から登録する事ができます。
◆緊急地震速報『The Last 10−Second』がバージョンアップ
緊急地震速報サービス『The Last 10−Second』は、初期設定した“現在位置”、“震度”、“マグニチュード”に合致した地震が発生した場合、パソコンのデスクトップ上に、人の声による警告音とともにポップアップ式で警告画面が立ち上がり、いち早く地震の情報をお知らせします。立ち上がった警告画面には、現在位置までの予想到達時間の“カウントダウン”、登録場所の“推定震度”、震源地の“場所”、“予想最大震度”に、今回新たに追加した“マグニチュード”、“震源の深さ”、“地震発生時刻”が併せて表示されます。また、『The Last 10−Second』には、「訓練モード」の機能があり、特定の場所を震源地として地震が発生した場合、自分の設定した地域でどれくらいの規模の震度なのか、到達時間はどれくらいが想定されるかをシミュレーションすることができます。このシミュレーションにより、実際に地震が起きた際にどのような行動をすれば良いかを家族などで訓練することが可能です。
<イメージ画像>
*添付の関連資料を参照
※『The Last 10−Second』のシステム要件
・Windows2000/XP/Vista/7が搭載されたパソコン
・インターネット常時接続(HTTPアクセスが可能なこと)
・Internet Explorer6.0以降
・Flash Player Plugin Version6以降(Internet Explorerにインストールが必要)
・スピーカー(内蔵も可)
・60MB以上のHD空き容量