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東芝キヤリア、空冷ヒートポンプ式熱源機「ユニバーサルスマートX」の新シリーズEDGEを発売
空冷ヒートポンプ式熱源機『ユニバーサルスマートX』の新シリーズEDGE(エッジ)発売について
〜世界最大級(※1)の大容量ロータリー圧縮機を搭載し、システム性能を追求〜
東芝キヤリア株式会社(本社:神奈川県川崎市、取締役社長:近藤弘和)は、新開発した世界最大級の大容量DCインバータロータリー圧縮機を搭載し、高効率・高機能・コンパクトをコンセプトにした空冷ヒートポンプ式熱源機『ユニバーサルスマートX(以下、USXという。)』の新機種EDGEシリーズを開発、製品化しました。
お客様の省エネ・省コスト等のご要望に応えるべく、空冷ヒートポンプ式熱源(空冷式チラー)とこれを核とした熱源システムの新しい在り方を提案し、高い信頼をいただいている当社ですが、EDGEシリーズは、USX従来機の高効率・高機能という“Edge(鋭さ・強み・先進性)"を研ぎ澄ませ、世界最大級の大容量の圧縮機を搭載しながらもコンパクト性を向上させました。その形状は、気流解析から生まれた、機能性・デザイン性に優れたUSXの独創的な「Xフレーム(X字筐体)」を継承しながら、上部の空気熱交換器セクションはそのままに、底部の圧縮機セクションを上部よりも約300mmコンパクトにした独自のEdge(エッジ)フォルムを採用し、コンパクト性、施工性、サービス性を追求しました。
EDGEシリーズは、60馬力クラスで最高水準のIPLVc(低負荷時の運転効率を示す期間成績係数)5.3を実現した高効率モデルAIREDGE(エアーエッジ)、東北電力株式会社との共同開発による加熱性能強化モデル HEATEDGE(ヒートエッジ)、モジュール式チラーで国内最大クラスとなる大容量70馬力モデルPOWEREDGE(パワーエッジ)の3モデル(6タイプ)を2017年3月31日より発売する予定です。
*写真は添付の関連資料を参照
*特長などリリース詳細は添付の関連資料を参照