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丸文、米社と代理店契約を締結しIoTプラットフォームを提供
米「Afero,Inc.社」と代理店契約締結
End to Endでセキュリティを確保したIoTプラットフォームを提供
エレクトロニクス商社の丸文株式会社(社長:水野象司、本社:東京都中央区、資本金:62億1,450万円、以下 丸文)はこの度、米国「Afero,Inc.」(アフェロ、以下 Afero社)に出資するとともに国内代理店契約を締結し、同社のセキュアIoTプラットフォームの提供を開始しましたのでお知らせいたします。
あらゆるものがつながるIoTにおいては、個人情報を含むあらゆる情報がやり取りされるので、ハッキングや盗聴、乗っ取りを防ぐために堅牢なセキュリティに守られた環境が必要です。しかし、機器―ネット間、インターネット上、ネット―クラウドサーバー間、データ保存エリアなどの各パートで様々なセキュリティ技術や仕様があり、機器開発時の設計やセキュリティ対応に多大な時間と工数が掛かっています。
Afero社はその革新的なIoT技術により、エンドユーザー側の“もの”に組み込まれるデバイスから、送信される情報やデバイスへの命令を“ネット”上で集約するクラウドまで、包括してセキュリティを確保したセキュアなIoTプラットフォームを提供できるソリューションプロバイダーです。
丸文では、電機・産業機器メーカーやIoTに参入する様々な業界のお客様に、通信モジュールに加えて情報を集約するクラウドサービスも含めた包括的セキュアIoTプラットフォームを提供していきます。
<Afero社のセキュアIoTプラットフォーム>
Afero社のEnd−to−Endセキュリティは、デバイスからクラウド間でシームレスなセキュリティの仕組みを提供し、IoT機器開発の期間とコストを大幅に削減します。
・同社のクラウドサービスと無線モジュールは、強固な暗号機能によりセキュアなインターネット接続を可能にします。全ての信号はデバイスとクラウド間で暗号化され複数のキーチェーン層を活用することにより、暗号キーがダイナミックに変更され続けるので、システム全体のハッキングを不可能にします。さらに信号傍受によるIoT特有のハッキングにも対応したセキュリティ施策をプラットフォーム全体に埋め込んでいます。
・IoT化の課題となるセキュリティ面が既に確保されているため、お客様は製品開発にすぐに注力できます。
・一括提供されるプラットフォームにより暗号化・復号は通信の両端でしか行われず、中間のHUBやゲートウェイに専用の機器は不要で、既存のHUBなどをそのまま流用して低コストでIoT環境を構築できます。
・スマホなどBLE搭載のネット機器にAfero社のアプリを追加してHubにすることができます。
詳細はhttp://www.marubun.co.jp/product/component/a7ijkd0000003ex3.htmlをご覧ください。
※リリース詳細は添付の関連資料を参照