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キリバ、三菱UFJキャピタルがシリーズDの資金調達ラウンドに参加
クラウド型財務管理ソリューション最大手 米Kyriba Corp.
三菱UFJキャピタルがシリーズDの出資調達へ参加
東京、ニューヨーク−クラウドによるグローバル財務管理ソリューションを展開するキリバ(Kyriba Corp.、以下キリバ)は、三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャーキャピタルで、エレクトロニクス、ヘルスケア、IT分野への投資実績が豊富な三菱UFJキャピタル株式会社(以下三菱UFJキャピタル)が、キリバのシリーズDの資金調達ラウンドに参加したことを、本日発表いたします。
キリバはクラウド型のトレジャリー・ソリューションの分野で日本市場でもリードしており、日本国内では、コニカミノルタ社、日清食品ホールディングス社、サントリー食品インターナショナル社をはじめとした50社以上の企業に導入されています。
三菱UFJキャピタルの代表取締役社長の半田宗樹氏は、次のように述べています。「我々がキリバに投資をした理由は、キリバが持つ、世界中の銀行と接続性とリスク管理機能とが組み合わさることによってグループ全体のエクスポージャーをリアルタイムで把握できるようになります。これは国内外の企業にとっては画期的なことで、グローバル全体の財務リスクについてより高度かつ効果的な意思決定をしていけるようになります」
キリバの会長兼CEOのジョンルーク・ロベールは、次のように述べています。「三菱UFJキャピタルから我々に対する投資は、我々のバランスシートを強くするとともに、キリバのトレジャリー・ソリューションの開発をさらに加速させます。我々は、お客様がキリバを使ってCEOをはじめとする経営層の戦略的パートナーとしての付加価値を発揮していけるよう、クライアント・サクセスと呼ばれるプログラムを拡充し、日本におけるマーケット・リーダシップを強化していきます。
本社発表のリリース文はこちらから
http://www.kyriba.com/company/press-room/kyriba-gains-undisclosed-investment-mitsubishi-ufj-capital
【三菱UFJキャピタル株式会社について】
三菱UFJキャピタル株式会社は、世界トップクラスの金融機関である株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループのベンチャー投資を専門とするグループ会社です。1974年にダイヤモンドキャピタル株式会社として設立されて以来、数多くのスタートアップ企業に投資を行い、850社以上を上場させてきました。三菱UFJフィナンシャル・グループの総合金融力を背景に、経営や財務面でのアドバイスのみならず、取引先の紹介など営業あるいは事業面における支援も行い、ベンチャー企業の成長を全面的に支援しています。
https://www.mucap.co.jp/
【キリバについて】
財務管理・資金管理システムをクラウドで提供しています。世界で1,300社以上の企業で採用されており、クラウド型財務管理ソリューションとして業界No.1の実績を誇ります。エクセルなど手作業による非効率な資金・財務管理業務を自動化し、管理主体の財務部門を戦略的な組織に変える支援を行います。米国Kyriba Corporation、株式会社サンブリッジコーポレーション、マーク・ベニオフ(セールスフォース・ドットコム社 会長兼CEO)、スティーブン・シン(コンカー社 創業者兼CEO)が共同出資し、日本法人は2012年に設立されました。
キリバを活用してどのように会社に戦略的な付加価値を提供していくのかについては、info-jp@kyriba.comまでメールをいただくかhttp://www.kyriba.jpにアクセスしてください。
※Kyriba、およびKyribaのロゴマークはKyriba Corporationの登録商標です。その他の商標は各社に帰属します。