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ノークリサーチ、2016年中堅・中小企業におけるスマートデバイス導入とIoT活用やN/W基盤の関係の調査結果を発表
2016年中堅・中小企業におけるスマートデバイス導入とIoT活用やN/W基盤の関係
ノークリサーチ(本社〒120−0034 東京都足立区千住1−4−1東京芸術センター1705:代表:伊嶋謙ニ TEL:03−5244−6691URL:http://www.norkresearch.co.jp/)は2016年の国内中堅・中小企業におけるスマートデバイス導入実態とIoT活用やN/W基盤などとの関係に関する調査を実施し、分析結果を発表した。本リリースは「2016年版スマートデバイス/PCから見たIoT活用の実態と展望レポート」のサンプルおよびダイジェストである。
<試験的な導入が一巡し、今後は様々な商材/ソリューションとの並行提案が必要となる>
■端末形状別の導入状況では「7インチタブレット」と「タブレットPC」がやや苦戦している状況
■業務システム改善は有望な契機だが難易度も高い、社内N/W基盤等との並行提案も重要
■IoT活用に積極的な企業はスマートデバイス関連ソリューションにとっても有望な訴求候補
対象企業:日本全国/全業種の500億円未満の中堅・中小企業
対象職責:企業経営もしくはITの導入/選定/運用作業に関わる職責
調査実施時期:2016年11月前半
有効回答件数:700社(有効回答件数)
※調査対象の詳しい情報については右記URLを参照 http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2016IoT_usr_rep.pdf
<端末形状別の導入状況では「7インチタブレット」と「タブレットPC」がやや苦戦している状況>
本リリースの元となる調査レポートでは中堅・中小企業が導入しているスマートデバイスの形状(スマートフォン、7インチクラスタブレット、10インチクラスタブレット、大型タブレット、タブレットPCなど)ならびに端末OS(iOS、Android、Windows Mobile/Windows Phone、FireFox OS、Linuxなど)を尋ね、年商や業種などの企業属性別の集計/分析を行っている。
(調査項目の詳細については右記の調査レポート案内を参照 http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2016IoT_usr_rep.pdf)
以下のグラフは年商500億円未満の中堅・中小企業全体に対し、「導入済みのスマートデバイス関連の端末形状」(複数回答可)を尋ねた結果を前回調査(2015年7月)と今回調査(2016年11月)で比較したものである。「スマートデバイスを導入していない」が前回調査と比較して増えている一方で、いずれの端末形状についても回答割合が減少している点に注意する必要がある。その中でも、「タブレット(7インチクラス)」と「タブレットPC」の減少幅がやや大きい。前者では大型スマートフォンとの使い分け、後者では薄型ノートPCとの使い分けにおいて差別化が難しくなっていると推測される。
こうした状況を踏まえ、本リリースの元となる調査レポートでは中堅・中小企業におけるスマートデバイス活用を活性化し、関連するN/W基盤の商材などを提案/訴求していくためには何が必要か?に関する分析と提言を行っている。次頁以降においてはその一部をサンプル/ダイジェストとして紹介している。
*リリース詳細は添付の関連資料を参照