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日立ソリューションズ、「活文 Enterprise Mail Platform クラウドサービス」を提供
セキュアなメール環境をオールインワンで実現する「活文」のクラウドサービスを提供
既存の他社メールサービスと、誤送信防止や情報漏洩対策との連携も短期間で実現
株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:柴原 節男/以下、日立ソリューションズ)は、企業のセキュアなメール環境をオールインワンで提供する「活文 Enterprise Mail Platform クラウドサービス」を12月16日から提供開始します。
本サービスでは、オンプレミスで提供している「活文 Enterprise Mail Platform(以下、活文EMP)」の誤送信防止対策に加え、情報漏洩対策やメールボックス、Webメールへの対応など、企業で必要となるメール機能をオールインワンで提供します。また、メールボックスについては、既存の他社のメールサービスとの連携も可能です。
これにより、企業は、メールシステムの導入時や運用時の負荷を軽減するとともに、セキュアなメール環境を短期間で導入することができます。
■背景
企業や組織において、業務に欠かせないメールでは、宛先や添付ファイルの間違いなどの誤送信による情報漏洩事故が後を絶ちません。しかし、個人の注意力に依存した誤送信対策には限界があり、運用面で負荷をかけずに、企業や組織のセキュリティポリシーに合わせて、早急に対策することが求められています。
■「活文 Enterprise Mail Platform クラウドサービス」の主な特長
1.送信メールによる誤送信防止と情報漏洩への対策を実現
企業や組織のセキュリティポリシーに応じて、キーワードや宛先など、事前設定した条件で送信メールを監視し、送信を一時保留するなどの誤送信防止対策を行います。また、添付ファイルについては、自動暗号化や特定のサーバーからのダウンロードによる閲覧などにより、情報漏洩対策を実現します。
2.企業で必要となるメール機能をオールインワンで提供
企業が、メールシステムを運用するうえで必要となるメールボックスなどのメール基盤機能や、高品質のスキャンエンジンで、外部からのメールに潜むウイルスの脅威を低減するメールセキュリティ機能をオールインワンで提供します。また、メールボックスについては、「Office 365」、「G Suite」などの他社メールサービスを利用することもでき、よりセキュアなメール環境を実現します。
■今後について
日立ソリューションズは、今後、活文EMPで提供しているメール無害化オプション機能を本サービスに適用していきます。
また、活文EMPにつきましても、誤送信防止対策に加え、さまざまなメール機能を拡張していき、メール基盤をめざしていきます。さらに、これまで大手企業向けのシステム構築で培った、メール関連技術を基にしたプロフェッショナルなサポート体制で、メールサービス強化に取り組んでいきます。
*リリース詳細は添付の関連資料を参照
※活文、ハイブリッドインテグレーションは、株式会社日立ソリューションズの登録商標です。
※その他記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。