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CBRE、「中部圏物流マーケット・アウトルック」レポートを発表

2016-12-13

CBREが中部圏大型物流施設マーケットの予測を発表
大型開発が本格化 実質賃料の上昇続く


 CBRE(日本本社:東京都千代田区丸の内)は本日、「中部圏物流マーケット・アウトルック」レポートを発表しました。当レポートは、中部圏の大型マルチテナント型物流施設(「LMT」)マーケットの変遷を解説するとともに、2018年までの空室率と、実質賃料指数の予測をまとめたものです。

 ・中部圏では、これまで、LMT(Large Multi−Tenant Properties, 大型マルチテナント型物流施設)の開発が進まず、2016年Q3時点の空室率は0%と逼迫した状態です。
 ・愛知県の製造業出荷額は全国1位、人口も引き続き増加。今後も工業系、消費財系の両面で物流需要が見込まれます。
 ・今後2年間で15万坪の新規供給予定。これは、2016年Q3時点のストック面積とほぼ同等のボリュームであるものの、潜在需要からみて物流施設の過剰感はないと予想されます。
 ・空室率は、供給が集中する2017年Q2に15%程度にまで上昇すると予想。しかしその後は2018年にかけて総じて低下傾向が続き、2018年Q4時点には9%前後で落ち着く見込みです。
 ・実質賃料は2014年後半から上昇ペースが加速。2016年Q3時点では3,410円/坪でボトムから17%上昇。今後も緩やかながら上昇は続くと予想しています。

 詳しい解説は、弊社ホームページ(http://www.cbre.co.jp/JP/research/Pages/Special-Reports-ViewPoints.aspx)の「中部圏物流マーケット・アウトルック」レポートをご覧ください。

 ※グラフ資料は添付の関連資料を参照

■調査概要
 ・大型マルチテナント型物流施設(LMT):
  対象地域:中部圏:愛知県を中心とする地域(11棟)
  対象施設:
   延床面積5,000坪以上
   原則として、複数テナント利用を前提として企画・設計された施設
 ・実質賃料指数
   新規契約する場合、調査時点で成約すると想定される賃料(共益費含む)
   契約期間、フリーレント期間を考慮した実質的な月額賃料

■CBREについて
 CBREグループ(NYSE:CBG)は、「フォーチュン 500」や「S&P 500」にランクされ、ロサンゼルスを本拠とする世界最大の事業用不動産サービスおよび投資顧問会社です(2015年の売上ベース)。全世界で70,000人を超える従業員、400カ所以上の拠点(系列会社および提携先は除く)を有し、投資家、オキュパイアーに対し、幅広いサービスを提供しています。不動産売買・賃貸借の取引業務、プロパティマネジメント、ファシリティマネジメントプロジェクトマネジメント、事業用不動産ローン、不動産鑑定評価、不動産開発サービス、不動産投資マネジメント、戦略的コンサルティングを主要業務としています。詳細につきましては日本国内ホームページhttp://www.cbre.co.jpをご覧ください。
 @cbrejapan

 *免責事項:本文書は貴社の責任と判断で利用いただくものであり、弊社は、貴社又は第三者が本文書に基づいて行われた検討、判断、意思決定及びその結果について法律構成・請求原因の如何を問わず一切の責任を負わないものとします。

 ※参考資料は添付の関連資料を参照




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