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富士通、東洋大がバッテリーレス・フレキシブルビーコンをIoT環境の一部として採用

2016-12-13

INIAD Toyo(東洋大学情報連携学部)様がバッテリーレス・フレキシブルビーコンを
IoT環境の一部として採用
キャンパス内にビーコンを設置しナビゲーションや出欠管理を実現


 学校法人東洋大学(所在地:東京都文京区、理事長:福川伸次、以下、東洋大学)様は、このたび、当社のバッテリーレス・フレキシブルビーコン(注1、以下、本ビーコン)を、2017年4月に開設される情報連携学部INIAD Toyo(イニアド・トーヨー)の赤羽台キャンパス(所在地:東京都北区)に採用することを決定しました。

 赤羽台キャンパスに建築される新校舎INIAD HUB−1(イニアド・ハブワン)は、建築・設備総合プロデュースに坂村健氏(注2)、建築設計は隈健吾氏(注3)による斬新なデザイン建築であり、数千カ所に本ビーコンを設置する予定です。

 本ビーコンはucode位置ID(注4)を含んだ電波を定期的に発信し、学生の屋内ナビゲーション、ドローンやロボットの誘導、学生の出欠管理、キャンパス内の設備や備品在庫管理、警備やメンテナンスの管理などを行うほか、学生のIoT関連のプログラミング演習など、様々な用途に使われる予定です。

 本ビーコンは、12月14日(水曜日)から12月16日(金曜日)まで東京ミッドタウンで開催される「2016 TRON Symposium −TRONSHOW−」に展示します。

<背景>
 INIAD Toyo(東洋大学情報連携学部)様の教育方針は、ネットワーク時代の新しい教育を模索しており、知識の受け取りはすべてオンラインで行い、赤羽台キャンパスは手を動かす実習の場とされています。このため、キャンパスで使用するビーコンは、学生が自由に設置し容易に移設が可能であることと、斬新なデザイン建築のキャンパスを邪魔しないよう、電源設備が不要でかつ小型で凹凸の少ない外観であることが条件になっていました。

 当社のバッテリーレス・フレキシブルビーコンは、これらの要求をすべて満たすものであり、一定以上の光を当てれば電波発信を開始する分かりやすさと、万が一接触した場合にも怪我をするおそれの少ない柔らかさも評価されました。

<バッテリーレス・フレキシブルビーコンの特長>

1.電池交換不要
 内蔵した太陽光パネルで発電するため、電池交換が不要となります。また、電池を使用しないため、発火・爆発することがありません。

2.曲面設置可能
 本ビーコンはシリコンゴムで覆われており、自由に曲げることができるため、従来のビーコンでは実現が難しかった曲面への設置が可能です。

3.防水対応
 本ビーコンは防水構造となっており、濡れても故障することがありません。


 ※図1〜図3などリリース詳細は添付の関連資料を参照



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