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テルモ、米2社のカテーテル関連事業の一部買収に関する契約を締結

2016-12-10

テルモ、セント・ジュード社とアボット社の
カテーテル関連事業の一部買収に関する契約を締結


 テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:新宅 祐太郎)は、米国セント・ジュード・メディカル社と米国アボットラボラトリーズ社のカテーテル関連事業の一部買収を、本日12月7日、取締役会において決議し、同日付で両社と契約締結に至りましたので、お知らせいたします。
 本買収の対象は、10月18日に発表した大腿動脈穿刺部止血デバイス(※1)事業等で、買収額11億2,000万米ドル、同事業売上高は約2億6,800万米ドル(※2)です。
 本買収は、競争当局の承認およびアボット社によるセント・ジュード社の買収成立を条件に完了予定です。

テルモ代表取締役社長 新宅祐太郎のコメント】
 テルモは、イントロデューサーシースやガイドワイヤーなどの血管アクセス製品(※3)を幅広く展開し、世界的に高い市場シェアを有しています。
 本買収により、止血デバイストップシェアである「アンジオシール」を獲得し、穿刺(※4)から止血まで一連の血管アクセス製品を取りそろえることになります。これにより、世界最大の医療機器市場である米国において、テルモ存在感を飛躍的に高められるものと期待しています。
 テルモは、既存事業との高い親和性により買収事業の価値最大化を図るとともに、安全かつ効率的なカテーテル術の普及に貢献してまいります。

 ※1 大腿動脈穿刺部止血デバイス:脚からのカテーテル術の最後に、カテーテルを挿入した部位を止血する医療機器。手指による圧迫止血と比較してカテーテル術の合併症である穿刺部出血のリスク低減が期待される。
 ※2 2015年12月期年間売上高。
 ※3 血管アクセス製品:カテーテルを血管内に挿入するための入口を作るイントロデューサーシース、病変部への道筋を作るガイドワイヤー、手術の最後に止血するためのデバイスなど。カテーテル術で必ず使用される医療機器。
 ※4 穿刺(せんし):カテーテルを血管内に挿入するための入口を作る際に管を刺すこと。

 *以下の資料は添付の関連資料「リリース詳細」を参照
  1.買収概要
  2.日程
  3.相手先の概要
  4.異動する会社の概要

以上



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