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シーイーシー、作業動態分析システム「スマートロガー」がスマートグラス端末に対応
作業動態分析システム「スマートロガー(TM)」がスマートグラス端末に対応
〜製造・物流現場向け作業者支援ソリューションを拡充〜
株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田原 富士夫、以下 シーイーシー)はこのほど、製造・物流現場向けに展開している作業者支援ソリューションの拡充に向け、作業動態分析システム「スマートロガー(TM)」にメガネ型ウェアラブル端末のスマートグラスを採用し、本日より提供開始いたします。スマートグラスに対応することで、作業現場の管理者がハンズフリー(手ぶら)で作業内容を動画で記録・保存し、「誰が」「いつ」「どこで」「どんな」作業をしているかをビジュアル的に動作分析、時間分析が可能となります。これにより、現場責任者や作業管理者のIE分析(Industrial Engineering)の精度向上とデータ収集・分析時間の大幅な低減を実現しています。
シーイーシーは製造・物流現場向け作業者支援ソリューションに注力しており、今後も作業現場のデータ収集・分析、作業監視、作業指示、リモートメンテナンス、作業場所の危険状態回避に役立つ製品・サービスを順次提供してまいります。
<スマートロガー(TM)(スマートグラス版)の概要>
このたび提供するスマートグラスに対応したスマートロガー(TM)は、2016年7月に提供開始した作業者向けスマートウォッチ版に続き、AGC旭硝子(旭硝子株式会社、本社:東京、社長:島村琢哉)と共同開発しました。スマートグラス端末に搭載された各種センサーやカメラ機能を活用し、作業管理者がハンズフリーで簡単に、作業工程ごとの所要時間と動画データを自動集計できる仕組みです(下図)。管理画面上で、現状の作業時間・動作を定量的に解析しやすく、ムリ・ムダ・ムラの発見に加え、改善活動に必要な分析工数や負荷を大幅に軽減します。また、熟練者と非熟練者の作業を比較・分析し、熟練者の作業の動きや判断のポイントを抽出して、技術・技能伝承に必要なマニュアル作成も可能になります。
*リリース詳細は添付の関連資料を参照
※記載の会社名・商品名等の固有名詞は各社の商標又は登録商標です。
以上