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日本ヒューレット・パッカード、フラッシュ導入を加速させるプログラムと製品を発表

2016-12-09

日本ヒューレット・パッカード、フラッシュ導入を加速させるプログラムと新製品を発表
−ハイブリッドクラウドによるオールフラッシュデータセンターを最適なコストで実現−


 日本ヒューレット・パッカード株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長執行役員:吉田 仁志、以下 日本ヒューレット・パッカード)は本日、ストレージ利用モデルの多様化、オールフラッシュデータセンターの迅速な導入、適切な耐障害レベル、ならびにハイブリッドITインフラへのスムーズな移行を支援する、新たな製品とプログラムを発表します。

 フラッシュストレージはここ数年、アプリケーションの性能を向上させるアクセラレータから、重要なワークロードに不可欠な標準メディアへと急速に進化してきました。この間、ヒューレット パッカード エンタープライズ(HPE)の「3PAR StoreServ Storage」プラットフォームは、オールフラッシュアレイ市場のシェア成長率、性能、および経済性において常にそのトップを走ってきました。日本ヒューレット・パッカードは、新たな『HPE 3PAR Flash Now』プログラムを通じ、業界をリードするオールフラッシュ技術を、実効容量1ギガバイトあたり月額0.03ドル(*1)から提供します。このプログラムにより、ハイブリッドクラウドによるオールフラッシュデータセンターを最適なコストで実現します。

 HPEストレージ部門シニアバイスプレジデントジェネラルマネージャーであるビル・フィルビン(Bill Philbin)は、次のように述べています。「デジタル化への変革には、新しいテクノロジーを柔軟に導入する必要があります。HPEのイノベーションに基づき、技術だけでなく柔軟な手法で導入を支援することで、常に最大の利益がお客様にもたらされるように取り組んでいます。」

〈ハイブリッドクラウドによるオールフラッシュデータセンターを最適なコストで実現〉
 多くのお客様は現在、パブリッククラウドプラットフォームの経済性および柔軟性によるメリットと、オンプレミスインフラのパフォーマンスやセキュリティ面での優位性を比較検討しています。両方のメリットを最大化するため、日本ヒューレット・パッカードは本日、パブリッククラウドレベルの経済性と、最高のオンプレミスパフォーマンス、アプリケーション可用性、ならびに管理性を併せ持つ包括的なプログラムを発表しました。

 『HPE 3PAR Flash Now』では、オールフラッシュ「3PAR StoreServ Storage」を、実効容量1ギガバイトあたり月額0.03ドルからのコストで提供します。同時に多様な補完技術とサポートプログラムを組み合わせることで、オンプレミスに必要なデータのセキュリティおよび管理性だけでなく、優れたオールフラッシュストレージ性能、組み込みデータ保護、ならびにアプリケーション可用性を実現しました。

 このプログラムは、単なるファイナンスプログラムの域を超えて、オールフラッシュデータセンターの迅速な導入を支援し、従来のストレージシステムからの移行を簡素化、リスクを低減、さらに将来的なテクノロジーへの移行を容易にするためのシームレスな道筋をお客様に提供するものです。また、「3PAR StoreServ Storage」の優れたオールフラッシュストレージ性能に加え、フレキシブルキャパシティやPre−Provisioningなどの革新的な技術、プログラム、サービスを組み合わせています。これらの補完技術やサポートプログラムにより、お客様は以下のような柔軟性を得ることが可能になります。

 ・新たに導入したオールフラッシュアレイが稼動するまでの期間、支払いを据え置くか、旧資産を下取りに出すことで、キャッシュフローの最適化が可能
 ・無償の自動データ移行ツール、またはお客様に最適化された移行サービスを利用することで、サービス提供までの期間を短縮
 ・99.9999%の可用性保証(*2)と、フラッシュに最適化されたネットワーキングおよびデータ保護により、サービスレベルを向上
 ・ストレージクラスメモリやNVMeなど次世代テクノロジーへの無停止アップグレード機能を備え、リフレッシュリスクを最小限に低減
 ・データ局所性を超えてコントロールを維持し、長期的なロックインを回避、ならびにクラウドからデータを再利用する際のコストや複雑さを低減

〈サービスレベルを維持するための高性能ネットワーキングおよび自動化〉
アプリケーションのサービスレベルを維持し、オールフラッシュデータセンターの費用対効果を最大限に引き出すには、適切なネットワーク帯域幅を確保し、アプリケーションをインフラへ迅速に接続する必要があります。日本ヒューレット・パッカードは、これをサポートするため、「StoreFabric 32Gb(Gen6)Fibre Channel」のポートフォリオを全面的にアップデートしました。『HPE 3PAR Flash Now』プログラムの主要な要素である同ポートフォリオは、Smart SAN技術を採用し、「3PAR StoreServ Storage」アレイからのダイレクトな、かつ完全な自動化を実現します。これにより、プロビジョニング設定時間を90%削減するだけでなく(*3)、手作業による時間の短縮や、人為的なエラーおよびネットワークの変化によるリスクを低減します。

〈新たなパートナーシップを構築し、データ保護強化によりビジネスリスクを低減〉
 HPEは昨年、「3PAR StoreServ Storage」と「StoreOnce」データ保護プラットフォームを統合し、お客様がオールフラッシュデータセンターに移行する際のアプリケーション保護においてゼロインパクトを実現しました。また、HPE テクノロジーサービス部門と連携し、業界をリードするSAPインテグレータと「Recovery Manager Central」技術において共同イニシアチブを発表しました。同技術を活用することで、インメモリ型データベースであるSAP HANAのアプリケーションを、その性能を損なうことなく最大限に保護します。

 またHPEは、フラッシュと並行してデータをアーカイブし、Webスケールなデジタル資産管理を支援するため、ストレージテープ業界最大手であるSpectra Logic社と再販において新たな協力関係を構築しました。これに基づき、ハイエンド向けテープポートフォリオを拡大することで、拡張性および機能性の高いアーカイブの提供、さらに1ギガバイトあたりわずか0.01ドル(*1)の長期的なストレージコストを実現しました。

<本日発表の製品とプログラム>

 ※添付の関連資料を参照

 *1:HPE社内の米国内価格における試算に基づきます。
 *2:保証条件は、HPEが提供する可用性保証プログラムの規約に準じます。
 *3:Gen6 Fibre Channelを使用したDemartek社によるテスト結果。
  http://www.demartek.com/Demartek_Emulex_LPe32000_Gen6_FC_Evaluation_2016-03.html

■新製品に関する製品情報は以下のURLを参照してください。
・HP 3PAR StoreServについて:
 https://www.hpe.com/jp/ja/storage/flash-hybrid.html

 ※製品画像は添付の関連資料を参照

 文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。


■お客様からのお問い合わせ先
 カスタマー・インフォメーションセンター
 TEL:0120−268−186(携帯、PHS:03−5749−8279)
 ホームページ:http://www.hpe.com/jp/




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