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ソフトバンク、藤枝市とLPWAネットワークを活用したエコシステム型IoTプラットフォームを構築

2016-12-09

藤枝市とソフトバンクがLPWAネットワークを活用した
エコシステム型IoTプラットフォームを構築
〜国内初、自治体全域をカバーするIoTプラットフォームの構築を表明〜


 藤枝市(市長:北村 正平)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)は、2016年6月1日付で両者が締結した包括連携協定に基づき、LPWA(Low Power Wide Area)ネットワークを活用したIoTプラットフォームを、藤枝市全域を目標に構築し、実証実験を行うことで合意しましたのでお知らせします。

 LPWAネットワークを活用して自治体全域をカバーするIoTプラットフォームの構築を表明するのは、国内で初めて(※)です。

 [注]
 ※ソフトバンク調べ(2016年12月6日現在)

■IoTプラットフォーム構築の概要

1.内容
 ・LPWAネットワークを活用したIoTサービス向けのインフラおよびプラットフォームを、藤枝市全域を目標に構築し、実証実験を実施
 ・NB−IoT、Cat−M1、LoRaWAN(TM)などの通信規格を収容可能なプラットフォームとして構築
 ・LPWAネットワークで実現する低コスト・低消費電力の通信インフラをシームレスにつなぐプラットフォームとして、他のサービス事業者も利用可能なエコシステム型のIoTプラットフォームを提供

2.目的
 ・藤枝市内でのICTの利活用を促進
 ・LPWAネットワークを活用したIoT技術による産業の活性化
 ・安全・安心な教育環境の整備
 ・幅広いサービス事業者の参加を呼び掛け、先進的なスマートシティーを実現
 ・さまざまなIoTサービスの検証フィールドとして整備することによって、藤枝市だけでなく日本国内でのIoTサービスの普及を促進

3.実証実験内容
 ・子どもの見守りシステム(位置情報検索や登下校確認)などを構築予定(2017年度提供開始予定)
 ・センシング技術のネットワーク化による新たなIoTビジネスモデルの検証

4.エコシステム型IoTプラットフォームの概要
 ・藤枝市内各所に「LoRaWAN(TM)」の基地局を設置し、広域な通信エリアを構築予定
 ・藤枝市とソフトバンクが実施する実証実験以外にも、国内外のサービス事業者も利用可能なインフラとして提供し、随時プラットフォームの利用申し込みを受け付け
 ・子どもや高齢者の見守りだけでなく、FMS(ファシリティーマネジメントシステム)やスマートメーター、公共インフラ管理、スマートパーキングおよび農業のセンシング技術への活用も想定

以上

 ・LoRaWAN(TM)の名称は、Semtech Corporationの商標です。
 ・SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
 ・その他、この報道発表資料に記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。




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