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NTTドコモ、チャイナモバイルグループ会社との協創で「バーチャルアイドル」を日中で展開
チャイナモバイルグループ会社との協創により「バーチャルアイドル」を日中で展開
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、中国の移動通信事業者China Mobile Communications Corporation(以下、チャイナモバイル)のグループ会社でアニメ関連ビジネスを展開するミグ動漫有限公司(以下、ミグ動漫)と2016年11月30日(水曜)「コンテンツの共同制作及び共同運営に関する契約」を締結いたしました。ドコモとチャイナモバイルは、2011年1月に事業協力契約(SCFA)(※1)を締結しており、今回の取り組みはその一環となります。
本取り組みは、ドコモとミグ動漫がバーチャルアイドルを制作し、2017年5月以降、日中の様々な配信プラットフォームで、音楽やダンス、ライブ番組などを通じてファンとの交流を深め、ファンに新たな体験と感動の提供を行うものです。また、日中の様々なパートナー企業とも協力しバーチャルアイドルを活用したキャラクタービジネス等についても検討してまいります。
中国におけるアニメ関連産業の市場規模は2015年に1.81兆円(前年比+13.1%)(※2)、日本においては1.82兆円(前年比+12.0%)(※3)に達しており、今後も更なる拡大が期待されます。ドコモおよびミグ動漫は、更に成長が見込めるこの日中アニメ市場で協創し、バーチャルアイドルを軸とした新たなビジネスの展開をめざしてまいります。
また、ドコモおよびチャイナモバイルは、本取り組みを契機に、日中だけではなく幅広く海外のお客様にも楽しんでいただけるような様々なコンテンツを国内外のパートナーの皆様と共同で開発、展開し、SCFAの枠組みにおける事業の拡大をめざしてまいります。
※1 Strategeic Cooperation Framework Agreementの略称。
※2 「2016−2022年 中国動漫業界発展現状と未来投資戦略研究報告」より
※3 「一般社団法人日本動画協会報告書 アニメ産業レポート2016」より
<別紙>
*添付の関連資料を参照