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小僧寿し、アスラポート・ダイニングと資本・業務提携し筆頭株主の異動見込みを発表
資本業務提携契約の締結並びに主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、株式会社アスラポート・ダイニング(以下、「アスラポート・ダイニング」といいます。)との間で、資本業務提携契約(以下、「本件資本業務提携」といいます。)を締結する旨を決議致しましたこと、並びに、これに関連し、当社の主要株主で筆頭株主である株式会社東商(旧商号 東洋商事株式会社、以下、「東商」といいます。)の保有する当社株式がアスラポート・ダイニングに譲渡され、主要株主である筆頭株主に異動が生じる見込みとなりましたことをお知らせいたします。
記
I.資本業務提携契約の締結について
1.本件資本業務提携の理由
当社は、持ち帰り寿し店「小僧寿し」及び「茶月」等のブランドを中心に、全国で327店舗(平成28年9月30日現在)を展開しておりますが、平成28年5月度に新たな成長戦略に基づく事業運営方針を公表し、「小僧寿しグループ」が持つブランド価値の最大化を成長戦略の基軸として、今以上に愛されるブランドへと進化するため消費者のライフスタイルとニーズに即した「新生小僧寿し」「新生茶月」のリブランド開発の推進、全国を網羅するフランチャイズ事業体制の再構築を進めております。更に「宅配事業」の他、「高齢者・介護関連事業」への参入を通じて、国内外で有数の複合的な業態のフランチャイズ企業を目指した取り組みを進めております。
アスラポート・ダイニングは、焼肉、居酒屋等の外食フランチャイズを中心に全国で671店舗(平成28年9月30日現在)を展開しており、平成25年度より新たに「食のバリューチェーンを構築する」という目標を掲げ、外食(販売)事業から流通及び生産事業への進出を果たし、多層的な付加価値を生み出すビジネスモデルの構築に取り組んでおります。そして、その目標を達成するため4つの戦略「既存ブランドの競争力強化と成長」、「ブランド・ポートフォリオの多様化」、「海外市場への進出」、「食品生産事業と六次産業化への取り組み」を掲げ、更なる成長を目指しております。
当社は、本件資本業務提携により、当社が有する「持ち帰り(テイクアウト)や宅配(デリバリー)」の機能とノウハウを提供し、アスラポート・ダイニングが展開するブランドに新たなる事業展開を支援する事により、業務委託やコンサルティング等の手数料収入や共同事業による売上向上を目指しております。
また、アスラポート・ダイニングが有するブランド開発ノウハウの共有により、「新生小僧寿し」「新生茶月」のリブランド開発の推進、同社グループのフランチャイジー・ネットワークを活用したリブランド店舗のフランチャイズ展開を促進していくことを企図しております。このフランチャイズ事業の拡充のためには、全国規模での購買・物流体制の構築が必要でありますが、既に同社の協力の下、購買・物流体制は整備されつつあります。
今回、これらの施策を実行するにあたり、中長期的な関係を緊密にすることが必要不可欠であるとの認識が両者間で生じ、資本関係を持つことが最も有効であるとの結論に達しました。このように、相互のシナジー効果を発揮する事で、当社が掲げる新たな成長戦略に基づく事業運営方針の推進を強化する事が出来るものと考えられ、当社の目標達成に寄与し、企業価値の向上に結び付くとの結論に達しましたので、本件資本業務提携を決議致しました。
※以下の資料は添付の関連資料「リリース詳細」を参照
2.資本業務提携の内容等
3.資本業務提携の相手先の概要
4.日程
5.今後の見通し
II.主要株主である筆頭株主の異動について
以上