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NTTコムウェア、ソフトウェアの品質向上に向け「第三者検証サービス」を提供開始
NTTコムウェア、ソフトウェアの品質向上に向けた「第三者検証サービス」を提供開始
エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:海野 忍、以下 NTTコムウェア)は、ソフトウェアにおける品質保証の重要性が高まる中、長年NTTのキャリアグレード品質を提供してきたノウハウを生かし、ソフトウェアの品質向上に向けた「第三者検証サービス」の提供を、2016年11月30日より開始いたします。
1.背景
昨今、企業のICT投資は約18兆円といわれており、今後も拡大する傾向が見込まれております。中でもハードウェア中心の投資から、ソフトウェアやクラウドサービス利用などのICTサービスへシフトが予想されており(*1)、メインフレームからの移行、自社で業務システムを運営するオンプレミスからクラウドへの移行、オープンソースへの移行などマイグレーションのニーズが増大しています。このようなマイグレーションを含めたソフトウェア開発において、テスト工程を分離し、企業外の第三者にて検証することが品質向上に有効であるという点が注目されており、その市場規模は2兆円と見込まれております。(*2)
NTTコムウェアはこの第三者検証の重要性を踏まえ、2014年にテスト専担部隊を設置し、社内で約100件の実績を積み上げ、その有効性を確認してきました。
これまでの実績を活かし、直営社員による有識者集団「開発の匠」の技術力と、NTTのキャリアグレード品質を提供してきたノウハウを強みとした「第三者検証サービス」を提供し、お客様のシステム品質向上に貢献します。
*1:平成28年版情報通信白書(総務省)より抜粋
*2:平成28年版情報通信白書(総務省)より、情報サービス業における受託開発ソフトウェア企業の総売上高に試験工数(30%)を乗じて算出
※リリース詳細は添付の関連資料を参照