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総合企画センター大阪、チルド飲料市場についての調査結果を発表
チルド飲料市場について調査結果を発表
この程、マーケティングリサーチ会社の株式会社総合企画センター大阪(本社=大阪市西区、代表取締役社長=川原喜治)は、チルド飲料市場について調査を実施、その結果を発表した。
【調査結果】
・2015年度のチルド飲料の総市場規模は前年比1.3%増の5,345億円。
・年々PBチルド飲料の規模が拡大している。
・2015年度のチルド飲料の総市場規模は前年比1.3%増の5,345億円となった。内訳は、NBチルド飲料が前年比1.2%増の4,503億円、PBチルド飲料が前年比1.4%増の842億円となった。2013年度からの伸長率をみると、NBチルド飲料が4.3%減、PBチルド飲料が2.3%増となっており、年々PBチルド飲料の規模が拡大している。
・近年、PBチルド飲料はCVSにおいてコーヒー(乳)飲料を中心にチルドカップ飲料のラインアップが拡充されており、需要を獲得している。一方、NBチルド飲料はボリュームの大きいコーヒー(乳)飲料や果汁100%飲料がPBチルド飲料との競争激化で売場が縮小。苦戦を強いられている。
・2016年度の全体は前年比1.6%増の5,430億5,000万円となる見込み。内訳は、NBチルド飲料が前年比1.7%増の4,580億5,000万円、PBチルド飲料が前年比1.0%増の850億円になるとみられる。
※グラフ資料などリリース詳細は添付の関連資料を参照