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竹中工務店、利便性向上やBCPの強化で作業所ファイルサーバーのクラウド化を開始

2016-11-23

作業所ファイルサーバのクラウド化を開始
情報活用の利便性向上とBCP強化のためプライベートクラウドを利用


 竹中工務店(社長:宮下正裕)は、作業所のファイルサーバ利用環境について、各事務所への個別設置からプライベートクラウドサービスの利用への切り替え(クラウド化)を開始しました。これにより、図面や工程表等の各種資料活用における利便性向上やBCPの強化を図ります。
 新たに着工する作業所から順次利用を開始しており、国内の全作業所の約8割に展開する予定です。

クラウド化の狙い
 ●各種資料活用の利便性向上
  作業所関係者は出先や本支店事業所等、作業所事務所外からでも必要な資料の確認が可能になります。また、本支店事業所の関係者との情報共有も容易になることから、よりタイムリーな合意形成に寄与します。資料活用はパソコンからだけでなく、作業所担当者に配備されたタブレット・スマートフォンからも可能です。
 ●BCPの強化
  従来は、ハード障害等により個別設置したファイルサーバが利用できなくなった際、バックアップからのデータ復旧に時間を要する場合がありました。ハード障害や災害等に備えて冗長化されたクラウドサービスを利用することで、より安全・確実なデータ保全と業務継続を確保します。

■採用したクラウドサービスの特徴
 クラウド化に当っては、安全性はもとより将来性や拡張性の観点からNTTコミュニケーションズ株式会社の提供するプライベートクラウドサービスを採用し、本年5月より利用を開始しました。
 このサービスでは通信高速化サービスも提供しており、クラウド化による懸念事項であった資料へのアクセス速度について、業務に支障のないレベルを実現しています。

 *参考資料は添付の関連資料を参照

■今後の取り組み
 作業所ファイルサーバクラウド化の実績を踏まえ、本支店事業所で共有されている各種資料にもクラウド化の適用範囲を広げていきます。さらに、効果を見極めながらグループ会社へも展開し、より緊密な情報共有とグループ各社の連携・強化を図り、竹中グループとしてのICT基盤の最適化を進めていきます。

 ※「竹中スマートワーク」の推進
  当社では、2014年3月より「グループICT推進室」を設置。情報通信技術を積極的に駆使した「竹中スマートワーク」の一環として、同年4月より約7,000台のモバイル端末を配備し、お客様ニーズへの素早く的確な対応と生産性の向上を図ってきました。
  このたび実施する作業所ファイルサーバのクラウド化により、作業所や地区FMセンターから離れた場所からでも、効率的に情報活用・共有が可能となります。当社では今後も、ICTを効果的に活用した「竹中スマートワーク」を推進していきます。

 「竹中スマートワーク」について
 (http://www.takenaka.co.jp/news/2014/03/02/index.html



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