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KDDI、「スマホdeドック」で腎機能の低下を早期に発見する新判定指標「eGFR」を提供開始
セルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」で
腎機能の低下を早期に発見する新判定指標「eGFR」を提供開始
KDDIは、2016年11月10日より、自宅に居ながら健康チェックを行えるセルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」において、腎機能の低下を早期に発見する新判定指標「eGFR」を提供開始します。
「スマホdeドック」は、専用の在宅検査キットとWEBサービスを組み合わせることで、健康診断を受診する時間をなかなか取れない方でも、気軽に素早く健康チェックを行うことができるサービスです。
平成27年度は全国23自治体および3健康保険組合との実証事業を通じた無償提供をおこない、平成28年度は保健事業として全国30自治体・3協会けんぽ・2健康保険組合と連携し、市民・社員の方々へ順次提供をおこなっています。
このたび提供開始する「eGFR」は、「スマホdeドック」で従来より判定項目として設けている「クレアチニン」の値に年齢と性別を掛けあわせることで算出され、腎機能の低下を早期に発見することが可能な判定指標です。「スマホdeドック」にお申し込みいただいたお客さまは、これまで通り、お申し込み後に届くキットにて採血・返送いただけば、約1週間後にマイページの腎機能詳細結果画面にて確認いただくことができます。
現在、国民医療費は41.5兆円(注1)にも上り、その大半は生活習慣病の重症化によるものとされています。なかでも、慢性腎臓病が進行し、腎不全となることで必要となる「人工透析」には、患者1人あたり年間約500〜600万円の医療費がかかるとされています(注2)。
新たな判定指標「eGFR」の提供により、腎機能の低下に早期に気付いていただくことで、腎臓病の重症化を未然に防ぐとともに、自治体が抱える「将来的な医療費の削減」という課題解決への寄与を目指してまいります。
KDDIは、「スマホdeドック」を通じて、定期的な健康チェックの習慣化を図ることで、重症化予防に向けたお客さまの健康管理をサポートするとともに、ヘルスケア分野におけるさまざまな課題解決に努めていきます。
セルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」
https://www.smartkensa.com/
(参考)【検証】はじめてのセルフ採血♪「スマホdeドック」で血液検査してみた!
http://time-space.kddi.com/digicul-column/suguyaru/20151117/index.html
■新判定指標「eGFR」の提供開始について
1.概要
「スマホdeドック」マイページの検査結果画面内にある「腎機能」詳細結果画面にて、腎臓のろ過機能推定値「eGFR」の数値と、数値に伴うG1〜G6の6段階の判定が確認できます。
*参考画像は添付の関連資料を参照
2.提供開始日
2016年11月10日
3.ご利用料金
検査1回につき4,980円(税抜)
※判定指標「eGFR」の利用による追加料金は発生しません。
※送料が別途必要です。
※自治体・健保組合経由でのお申し込みのお客さまについては、自治体・健保組合により対象条件・費用が異なります。
4.ご利用の流れ
「スマホdeドック」サービスサイトに登録し、申し込み画面に必要情報を入力の上、検査サービスの申し込み・オンライン決済を行います(注3)。その後、自宅(登録住所)に郵送される検査キットで自ら採血し、普通郵便で検査キットを返送すると、約1〜2週間後に、スマートフォンやパソコンの「マイページ」上で検査結果が確認できます。検査結果を確認し、必要に応じて病院検索や、病名検索などを行うことで、定期的な健康チェックの習慣化に繋げることができます。
<「スマホdeドック」サービスサイト 申し込みページ>
https://www.smartkensa.com/gp/entry?medid=auhp&srcid=press&serial=press_001
<「スマホdeドック」サポートセンター>
電話番号:0800−700−4141(フリーコール)
受付時間:10:00〜18:00(土日祝日、年末年始を除く)
注1)出典:厚生労働省「平成27年度 医療費の動向」について
注2)出典:一般社団法人全国腎臓病協議会「透析治療にかかる費用」/日本透析医学会「わが国の慢性透析医療の現況」
注3)クレジットカード、コンビニ払い(一部コンビニを除く)、auかんたん決済に対応。
クレジットカード決済および、auかんたん決済ではau WALLETプリペイドカードも利用可能。
※本資料に記載されている会社名、製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。