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NTTコム、グローバルネットワークが三菱航空機の「MRJ」開発に採用

2016-11-14

三菱航空機
国産初の次世代リージョナルジェット機「MRJ」の開発に
NTT Comのグローバルネットワークを採用
〜日米間でのフライトテストから得られる大容量データの送受信を
約400%高速化し、型式証明取得に向けた開発効率を大幅に向上〜


 NTTコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区内幸町、代表取締役社長:庄司 哲也、以下:NTT Com)は、2016年11月より、三菱航空機株式会社(本社:愛知県西春日井郡豊山町、代表取締役社長:森本 浩通、以下三菱航空機)が推進する「MRJ(Mitsubishi Regional Jet)」の開発を支えるネットワーク基盤として、海底ケーブル「PC−1(※1)」をバックボーンとしたグローバルネットワーク「Arcstar グローバル専用サービス」や、世界190以上の国/地域で提供する高品質・高信頼なVPN「Arcstar Universal One」などを、グローバルにおいて一元的に提供します。
 WAN高速化装置(※2)などを組み合わせたネットワーク基盤により、型式証明(※3)取得に必要とされる日米での2,500時間以上のフライトテストで収集される大容量データを、日米間約8,000kmの距離を超え、通常時の4分の1となる短い時間で送受信可能となり、日本(名古屋)や米国(シアトル、モーゼスレイク)の3拠点で実施しているフライトテストや開発業務の効率性を大幅に向上させました。

1.背景
 NTT Comがネットワーク基盤を提供する三菱航空機は、2015年11月11日に「MRJ」の飛行試験機による初飛行を実施しましたが、引き続き、日本国内(県営名古屋空港)でのフライトテストを実施しています。
 また、2016年10月以降、米国モーゼスレイク(ワシントン州のグラント・カウンティ国際空港)を拠点としたフライトテストも実施中であり、日米での型式証明取得に向けて、開発活動を更に加速していきます。
 今後、日米の両空港において、「MRJ」による合計2,500時間以上のフライトテスト実施を予定していますが、両空港から三菱航空機本社(県営名古屋空港内)および米国シアトルのエンジニアリングセンターまで、大容量のテストデータを、日米間にて迅速に送受信し、日米における開発活動へフィードバックする必要があります。
 しかしながら、三菱航空機が掲げる目標時間内でのデータ送受信完了は、同社の開発活動を支えるインフラ選定において重要課題となっていました。

 *リリース詳細は添付の関連資料を参照




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