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中国電力とJFEスチール、石炭火力発電所共同開発検討で合意
石炭火力発電所共同開発検討の合意について
中国電力株式会社(代表取締役社長執行役員:清水 希茂、以下「中国電力」)とJFEスチール株式会社(代表取締役社長:柿木厚司、以下「JFEスチール」)は、今後、特別目的会社(以下「SPC」)を設立のうえ共同で石炭火力発電所開発に関する検討に着手することに、本日合意しましたのでお知らせします。
SPCは中国電力を主体として本年度内を目途に設立することとしています。
両社は、中国地域において共同出資により火力発電事業を展開(瀬戸内共同火力株式会社)するなど、長年にわたる共同事業のパートナーとしての実績を有しており、それぞれが有するインフラやノウハウ等の強みを生かした低廉かつ安定的な電力供給により、関東地域における中長期的な電力の安定供給確保に貢献するとともに、地域経済の活性化にも寄与してまいります。
SPCの設立については、準備が整い次第、あらためてお知らせさせていただきます。
〔本発電所の計画概要〕
・建設予定地:千葉県千葉市中央区川崎町1番地
・発電方式:超々臨界圧発電方式(USC)
・出力:100万kW(送電端)
・主燃料:石炭
・運転開始:2020年代中頃(予定)
【概略位置図】
※添付の関連資料を参照