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大東建託、軟弱地盤への基礎工法「DK−フロート工法」の運用を開始

2016-11-09

大東建託 オリジナル工法 運用開始
軟弱地盤への新基礎工法「DK−フロート工法」


 大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:熊切直美)は、軟弱な地盤に対応できる当社オリジナル工法「DK−フロート工法」を開発し、2016年11月1日(火)より運用を開始しましたのでお知らせします。当工法は、一般財団法人日本建築総合試験所(GBRC)による建築技術性能証明(GBRC 性能証明 第16−15)を取得し、現在特許出願中です。

■「DK−フロート工法」とは
 DK−フロート工法は、基礎下の地盤を土木用発泡スチロールブロックに置き換え、地盤への建物重量の負担を軽減し、地盤の支持力増強と地盤沈下を抑制するためにDK−Pile(※)を併用する複合的な地盤の補強工法です。軟弱な地盤に賃貸住宅を建築する際、一般的に採用される杭工法は施工費用が高額なことから、軟弱な地盤でも安定性を強化することができ、コストを抑えることが可能な当工法が開発されました。

 ※DK−Pileとは、大東建託独自の地盤補強工法で、軟弱地盤に適合している柱状地盤補強が可能です。オリジナル開発の掘削刃を取り付けたケーシング(鋼管)を回転・圧入後、現場にてコンクリートを打設して築造する補強体を指します。(特許、建築技術性能証明取得済)

■土木用発泡スチロールブロックの強度と耐久性
 土木用発泡スチロールブロックは古くから多くの土木工事で使用されており、密度に比例して強度が変化するため、軽量でありながら建物や大型車両を支えることができます。基礎下の地盤を土木用発泡スチールブロックに置き換えることによって、木造2階建ての場合、地盤への負担を約1/2に軽減することが可能です。また、耐久性にも優れ、紫外線・ガソリン類・火気に触れていない状態であれば、半永久的に使用することができます。

【施工 断面イメージ】

 *添付の関連資料を参照

■概要
 ・運用開始日:2016年11月1日(火)
 ・建物の規模:木造2階、3階建て(べた基礎専用)
 ・対象地域:北海道、沖縄を除く全国

 当社は、今後も高品質な商品をお届けするために、積極的に新しい工法の開発に取り組んでまいります。



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