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MCJ、ヒアラブルデバイス開発企業のネインに出資
ヒアラブルデバイス開発企業、株式会社ネインへの出資に関するお知らせ
当社は、ヒアラブルデバイスの開発及び販売を手掛ける株式会社ネイン(代表取締役:山本健太郎、本社:東京都渋谷区、以下「ネイン」)に出資することを決定しましたのでお知らせいたします。
平成28年5月13日のニュースリリース「中期経営計画策定のお知らせ」にてお知らせしました、開発、製造から販売、アフターサービスに至るまでの一貫した当社グループのバリューチェーンを活用し、ものづくり系ベンチャー企業へ事業上の協業を前提とする投資を通じて、事業シナジーを通じた投資先の企業価値の向上を図ると共に、当社グループとして取り扱うハードウェアデバイスの拡充を掲げておりますが、本件はこれらの方針及び目的に基づき出資を実行することとなります。
記
1.出資の背景と目的
スマートフォンと連携するウェアラブルデバイスが普及する中、イヤホンやヘッドホンのワイヤレス化の進行とともに耳に装着するデバイスを用いて音楽を聴くだけではなく、デバイス操作やメッセージの送受信等、様々な用途に対応するヒアラブルデバイスが注目されており、近年ではスマートフォンの操作方法が音声認識の技術の発展に伴い、タッチ操作から音声入力操作へとトレンドが徐々に変化しつつあります。
平成26年の設立以来、ウェアラブルサービスの開発を手掛けているネインが開発したヒアラブルデバイス「APlay」(http://www.nain.jp/aplay/)は、ワイヤレスイヤホンと音声認識技術を活用し、ワイヤレスで音楽を楽しむだけでなく、音声アシストによってハンズフリーでスマートフォンの操作を可能とする製品で、スマートフォンに届いた各種メッセージやニュース等の通知や読み上げ、返信等が可能です。
本件は、製品企画・開発、販売及びアフターサービス等、多方面における当社グループのバリューチェーンの活用によるネインとの協業により、両社の事業価値の向上を目指すものです。
当社は今後も、事業上の協業を主眼としたものづくり系ベンチャー企業への投資を通じて、事業上のシナジー効果による企業及び事業価値の向上に努めてまいります。
2.出資先の概要
名称:株式会社ネイン
所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目9番10号
代表取締役:山本 健太郎
資本金:660万円
事業内容:
ヒアラブルデバイスの開発、製造及び販売
ウェアラブル向けアプリ等の開発
設立年月日:平成26年11月
当社と当該会社との関係:当社と当該会社との間には、記載すべき資本関係・人的関係・取引関係はありません。
3.日程
契約締結日:平成28年11月1日
払込予定日:平成28年11月2日(予定)
4.今後の見通し
平成29年3月期における当社グループの業績に与える影響は現時点では軽微であると考えております。
以上