サカタのタネ、変形雌ずいタイプ八重咲きのトルコギキョウ「アンバーダブル　ホップ」を発売

清涼感のあるトルコギキョウ『アンバーダブル　ホップ』を発売
独特な花弁の質感と花もちのよさで人気「アンバー」シリーズ待望の新品種

　＊写真は添付の関連資料を参照

　サカタのタネは、変形雌ずい（※１）タイプ八重咲きのトルコギキョウ『アンバーダブル　ホップ』（＝写真＝）の種子の発売とプラントップ苗（※２）の受注を１１月下旬より開始いたします。
　新品種の『アンバーダブル　ホップ』は、清涼感のある美しいライトグリーンカラーで、シリーズの中でもより花が大きく、豪華な品種です。春〜夏の出荷に適しており、爽やかな印象をもつことから涼しげな印象を与えます。さらに、グリーンの花材としても活用することができ、メインの花材を引き立たせ、トルコギキョウの活用の幅を広げる品種です。２０１０年に発売した「アンバーダブル　ミント」の登場で光沢感のあるグリーン八重咲き品種は新しいタイプのトルコギキョウとして認知されました。『アンバーダブル　ホップ』の追加により同タイプのラインアップが充実し、さらに需要が増えることを期待しています。
　「アンバー」シリーズは、トルコギキョウの世界で著名な個人育種家、佐瀬昇（させ・のぼる）氏と当社による共同開発で誕生し２００５年の発売以来、好評を博しています。「琥珀」のような深い色調の花弁は独特の質感と輝きをもち、花弁が厚く、花もちのよさに定評があります。この特性は、「変形雌ずい」に起因しており、成熟しても雌しべの先端が開かず受粉しにくいと考えられています。当社では２００８年にこの「変形雌ずい」の性質に関し、特許を取得しました（特許第４１３３０１１号）。
　『アンバーダブル　ホップ』の希望小売価格（※３）は、ペレットシード（※４）１，０００粒入りで１５，０００円（税抜）、プラントップ(R)苗は４０６穴、保証本数３２０本で１１，５２０円（税抜）です。全国の種苗店、JAルートを通じて販売します。

■「アンバー」シリーズの概要
　（１）世界的にも有名な個人育家　佐瀬　昇氏とサカタのタネの共同開発によって誕生した「変形雌ずいタイプ」のトルコギキョウ。一重咲きの「アンバー」と八重咲きの「アンバーダブル」２つのラインアップがある。
　（２）花弁が琥珀を思わせる深い色調と独特な光沢と質感で高級感があり人気のシリーズ。
　（３）花弁が厚く丈夫で、花もちがよい。

　＊リリース詳細は添付の関連資料を参照


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