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SGホールディングスと日立物流、アパレル向け日中一貫輸送「スマート・インポート」を提供開始
SGホールディングスと日立物流の
強みを活かしたアパレル向け日中一貫輸送「スマート・インポート」提供開始
〜検針・検品から国内配送向けアソートまで中国国内で対応〜
SGホールディングス株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役会長:栗和田榮一、以下「SGホールディングス」という)と株式会社日立物流(本社:東京都江東区、執行役社長:中谷康夫、以下「日立物流」という)は、両社グループの強みを活かして、中国国内の工場から日本国内の納品先までの一貫物流サービス「スマート・インポート」を構築し、10月よりサービスを開始しました。
このサービスは主に中国で衣料品を製造し、日本国内において販売を展開しているお客様にご提供するものです。具体的には中国国内で製造した商品を、日立物流グループ(日新運輸(株)の中国現地法人)の検品センターで、検針・検品、納品先ごとのアソート、日本国内配送用伝票の貼付までを行ったうえで輸出し、国内配送は佐川急便が担います。
生産現地で日本国内配送用に仕分けまでを行うことで、日本に到着後、そのまま納品先への配送を実施することが可能となり、配送リードタイムの短縮を実現します。また日立物流グループが運営する検品センターの高品質な検品・検針技術を活用することで、日本の品質基準をクリアした商品を輸入することが可能となり、入荷後の不良品処理の手間が大幅に軽減され、販売機会損失のリスク回避のほか、物流コストの最適化が図れます。
※参考画像は添付の関連資料を参照
【メリット】
[1]リードタイムの短縮
・国内センターまでのドレージ/横持ちや配送拠点への横持ちなどの作業時間の短縮
・国内センターでの一時保管/二次仕分け作業や国内出荷作業時間の短縮
[2]コストの最適化
・流通加工作業(検品・検針・店舗アソートなど)の海外移管によるコスト削減
・海外で検品・検針を行うことによる、不良品の輸送コスト・輸入関税などの削減
SGホールディングスと日立物流では、このスキームをミャンマー、ベトナム、インドネシア、カンボジアへの展開検討など、今後もお客様にとって利便性の高い商品・サービスの構築・提供に積極的に取り組んでまいります。