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大和ハウス子会社、米国の戸建住宅事業会社を子会社化
Stanley−Martin Communities,LLCの持分取得(子会社化)及び
特定子会社の異動に関するお知らせ
当社の完全子会社であるDaiwa House USA Inc.は、米国において戸建住宅事業を行うStanley−Martin Communities,LLC(以下、スタンレー・マーチン社)の持分を取得し、子会社化することについて、平成28年10月26日(米国東部時間 10月25日)開催の取締役会において決議し、同日において持分譲渡契約を締結しましたので、お知らせいたします。
また、スタンレー・マーチン社の完全子会社であるNeighborhoods Capital,LLC(以下、ネイバーフッド社)の出資の額が当社の資本金の額の100分の10以上に相当するため、Daiwa House USA Inc.によるスタンレー・マーチン社の持分の取得の結果、ネイバーフッド社は当社の特定子会社に該当することもあわせてお知らせいたします。
記
1.持分の取得の理由
当社グループは、お客様と共に新たな価値を創り、活かし、高め、人が豊かに生きる社会の実現を目指し、「人・街・暮らしの価値共創グループ」として、戸建住宅、賃貸住宅、マンション、住宅ストック、商業施設、事業施設といった生活基盤産業への総合的な事業を展開しております。
当社グループでは、平成17年度を初年度とする第1次中期経営計画以降、第4次中期経営計画まで順調に推移しております。そして、今年度(平成28年度)から第5次中期経営計画の初年度として新たにスタートいたしました。第5次中期経営計画においては、「不動産開発への積極投資」と「海外展開の加速」を基本方針の一つとしており、海外においては、米国・豪州・ASEAN諸国を中心に事業を拡大してまいります。
今般、その一環として、米国で戸建住宅事業を経営するスタンレー・マーチン社の持分 82.0%を、持分譲渡契約に定める前提条件が充足された後に、取得することといたしました。スタンレー・マーチン社は、バージニア州を中心に米国東部地域を主要な戦略拠点として、戸建住宅の開発・販売を50年にわたり手掛けている非上場企業であり、お客様中心の経営姿勢に基づいた豊富な開発実績と、地元に深く根付いた営業基盤を有しております。当社グループがスタンレー・マーチン社に対して協力することにより、スタンレー・マーチン社が現地で行う事業領域の更なる発展を目指します。同時に、当社グループがスタンレー・マーチン社から米国での戸建住宅事業のノウハウを習得し、米国における当該事業の拡大を加速化することを狙いとしております。
※以下の資料は添付の関連資料「リリース詳細」を参照
2.スタンレー・マーチン社及びネイバーフッド社の概要
3.持分取得の相手先の概要
4.スタンレー・マーチン社持分の取得個数及び取得前後の所有持分の状況
5.日程
6.今後の見通し
以上