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損保ジャパン日本興亜など、健康起因事故防止をサポートする「健康起因事故防止支援サービス」を提供

2016-10-29

『健康起因事故防止支援サービス』の提供開始


 損害保険ジャパン日本興亜株式会社(社長:西澤 敬二、以下「損保ジャパン日本興亜」)とSOMPOリスケアマネジメント株式会社(社長:布施 康、以下「SOMPOリスケア」)は、11月1日から企業における自動車運転者の健康状態に起因する交通事故(以下「健康起因事故」)防止をサポートする『健康起因事故防止支援サービス』(以下「本サービス」)の提供を開始します。

1.背景
 昨今、脳血管疾患や心疾患、てんかんなど、健康起因の自動車事故件数が増加していることから、運転者の健康維持は、自動車を業務使用する事業者にとって不可欠な取組みとなっています。
 すべての事業者には、労働安全衛生法で労働者の安全と健康の確保が求められています。国土交通省は、運輸事業者に対して運転者の健康状態を良好に保持すべき具体的な項目を定めているほか、社内環境の整備等を前提とした運転者自身の自発的な健康管理や健康増進を求めています(※1)。
 健康起因事故の原因となる疾病の多くは、早期に対策を講じることで、予防可能であると考えられていますが、運転者に対して十分に教育・指導できている事業者は、まだ少ないのが実情です。
 こうした状況を受け、損保ジャパン日本興亜とSOMPOリスケアは、運転者に対する健康起因事故防止教育を中心とした本サービスの提供を開始することとしました。

 ※1 国土交通省自動車局 自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会「事業用自動車の運転者の健康管理マニュアル」(平成22年7月1日 平成26年4月18日(改訂))

2.本サービスの概要
 本サービスでは、以下3つのメニューをご提供します。

 *表資料は添付の関連資料を参照

 ※2 Sleep Apnea Syndrome(睡眠時無呼吸症候群)の略。

 (1)特長
  [1]eラーニングは、「生活習慣病」「居眠り運転」「突然死」のコンテンツを用意しています。運転者はインターネットを通じて、時間や場所を問わず受講が可能であり、企業の管理者は受講者の進捗状況を把握することができます。
  [2]スマホアプリは、SAS予備軍を70%の精度で検知することが可能です。企業の管理者に提供するレポートでは、運転者のSASの可能性をまとめており、SASスクリーニング検査を実施する対象者の絞り込みに活用いただけます。
  [3]各種健康管理支援研修では、「健康起因による交通事故の現状と管理手法」「ドライバー高齢化への対応」「中小企業における健康経営」等のテーマで講師を派遣します。

 (2)対象
  運転者の健康起因事故防止、安全運転管理に関心のある企業
  (輸送事業者、非輸送事業者を問いません。)

 (3)費用(税抜)
  [1]eラーニング:利用者50名まで45,000円(※3)
  [2]スマホアプリによるSAS簡易検査:利用者50名まで40,000円(※3)
  [3]各種健康管理支援研修への講師派遣:150,000円/回+交通費

 ※3 [1]・[2]の費用は、利用者数により変動します。

3.今後の展開
 損保ジャパン日本興亜とSOMPOリスケアは、安心・安全・健康に資するサービスプロバイダーとして、引き続き健康起因に関わる事故防止サービスを開発・提供し、企業の事故防止活動を支援していきます。


以上





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