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セキュアヴェイル、SaaS型運用監視サービス「NetStare for SaaS」で「リソース天気予報」を提供
システムのリソース使用予測を簡易に表示する「リソース天気予報」を
SaaS型運用監視サービス「NetStare for SaaS」に追加
〜 クラウド利用のリスクをコントロールし、最適化を支援 〜
株式会社セキュアヴェイル(本社:大阪市北区東天満、代表取締役社長 米今政臣、JASDAQ:3042、URL http://www.secuavail.com )は、SaaS型運用監視サービス「NetStare for SaaS」の新機能として、システムのリソース使用予測を簡易に表示する「リソース天気予報」を平成23年5月16日より提供開始いたします。
これまで当社は、主に企業が所有する公開システムまたは社内システムに対して、SaaS型運用監視システム「NetStare for SaaS」を提供してまいりました。近年、企業のクラウド利用が加速し、本サービスの監視対象となるシステムが、「企業が所有するシステム」から「クラウド化されたシステム」へと変化してきました。
企業におけるクラウド利用の最大の利点は、システムのリソースを必要に応じて調達できるため、投資コストとシステムパフォーマンスを最適化できることにあります。企業はサービス開始当初においては、最小限の「CPU/メモリ/ディスク容量」で契約し、顧客の増加にあわせて段階的に追加していくことができます。
このように適切にシステムリソースを追加していくためには、システムのリソース使用に関する過去から現在、さらには未来の予測をしておかなければなりません。しかし、リソース使用に関する総合的な情報を提供しているサービスは少なく、あってもほとんどの場合は高額であるのが実情です。
このたびリリースする新機能「リソース天気予報」は、追加費用が一切不要でありながら、クラウド化されたシステムの将来のリソース使用を予測し、簡易に表示するものです。このサービスでは、システムのCPUやメモリ、ディスク等の使用データを数ヶ月間蓄積し、その蓄積されたデータに基づき、将来の使用予測を天気予報になぞらえ分かりやすく表示いたします。
具体的には、1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、6ヵ月後、1年後におけるリソース使用を「晴れ」「曇り」「雨」のマークで表示し、その予測数値とあわせてユーザに情報提供します。たとえば、現在のメモリ使用率が65%であるが過去の推移からみて3ヵ月後には95%の使用が予測される場合、現在の状態は「晴れ」(リソース余裕あり)と表示されますが、3ヵ月後の状態では「雨」(リソース不足)と表示されます。
お客様は「リソース天気予報」を利用することで、クラウドサービスにおけるシステムリソースを過度に購入することなく、計画的にリソースを追加することができるようになります。過去のデータに基づいて予測し、その必要性を数値で示すことができるため、より具体性をもった投資計画の立案や稟議書の策定が可能になります。
■サービスの概要
*添付の関連資料を参照
■サンプル画面
*添付の関連資料を参照
■サービス開始日
2011年5月16日〜
■サービス価格
本リリースの「リソース天気予報」機能は標準サービスに含まれます。(追加費用なし)
初期費用:¥50,000
月額費用:¥45,000〜(5台〜)
■販売目標
500契約/年間
以 上
※記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。